松本総務大臣は全国の自治体に対して、別人の証明書が発行される不具合が相次いだことを受けて、システムを点検するよう要請しました。
先日マイナンバーカードに関する不具合をHotけないニュースで取り上げましたが、再び不具合が発生しました。今回はマイナンバーカードと一体化された健康保険証を医療機関などで利用した際に、他人がひも付けされ診療情報などが閲覧されたケースがありました。
他人の情報が登録されてしまった原因は、健康保険組合などの作業手順に問題があったことが考えられており、令和3年10月から令和4年11月までに7329件の誤登録が確認されています。
令和6年に健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに一本化する方針です。
不具合が相次ぐ中、スケジュール通りに健康保険証の廃止は実施されるのでしょうか。
前回のHotけないニュースについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。