東京都 44歳女性
2024年6月掲載- 相続発生
- 2015年
- 発生から着手まで
- 四十九日のタイミング
- 相続発生から完了まで
- 3ヶ月くらい
- 財産総額
- 500万円~1000万円未満
現金・預貯金/自宅(家・空き家・土地など)/自宅以外の不動産(駐車場・山・田んぼ・投資用マンションなど)
- 負債総額
- 100万円~500万円未満
住宅ローン
- 家族構成
※投稿者は代理人年齢(性別) 被相続人との関係 被相続人 89歳(男性) 本人 相続人1 55歳(女性) 長女 相続人2 50歳(男性) 長男
遠方に住んでいるからこそ日ごろの話し合いを大切に
父が借金をすることも、弟が全部ほしいと言い出して自分の思うとおりにしようとするのも想定外だった。しかし遠方に住んでいて連絡をほとんどとろうとしてこなかった自分にも問題があったと思うので、遠方に住んでいても日ごろから連絡を取り合うことを勧めたいです。
相続全般について
相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと
亡くなったことを知った時、実家から遠方に住んでいたので、葬儀から一度自宅に戻った後、その先の手続きをどうすればよいかわからず困った。生前に借金があったらしいが、一緒に住んでいなかったので、亡くなるまでその事実を知らず、亡くなってからそのことを知って驚き、急いで相続放棄をした。
事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと
父は九州、自分たちは東京と、遠方に住んでいたので、ほとんど会う機会もなく、年に数回電話で話をするくらいだった。直接行くのは難しいにしても。もう少しまめに電話尾するなどして、コミュニケーションをとれればよかったと思った。
事前にやったこと、やっておいてよかったこと
家族との話し合いが出来ればよいが、ローンや借金を知られたくなければ、それらをノートなどにまとめておけば、死んだ後に見ることが出来るので良いと思った。
相続トラブル
トラブルの内容
父と同居していた長男が「遺産は全部ほしい」と言い出し、勝手に遺産分割協議書を作ろうとしたので困った。どうすればよいかわからずパニックになった。
トラブルをどう解決したか
知人に行政書士がいたので急ぎ相談した。(相続人本人と代理人である子ども、そして行政書士の三者で面談)話を聞いてもらっているうちに、プラスの財産でほしいものはなく、借金を相続したくないという意思がはっきりしたので、相続放棄を選択することにした。行政書士から家庭裁判所の場所を教えてもらったところ、自宅から車で30分程度の場所だったので、さっそく出かけて必要書類一式を用意し放棄の手続きを取った。
トラブル発生から解決まで
1か月以内
トラブルについて専門家に依頼しましたか
専門家に依頼した
専門家に依頼した理由・決めて
その当時はこれが相続トラブルだとの認識がないものの、借金を相続するのはいやだったので、身近な行政書士に相談した。
専門家に依頼して良かった点・悪かった点
弁護士や司法書士の方がよかったらしいのですが、行政書士に聞いたところ、やるべきことと裁判所の場所がわかったので、相談して正解でした。
専門家の利用
行政書士
依頼内容
相続手続きで必要なもの、借金を相続したくない場合にどうすればよいか
満足度
非常に満足
費用
~5万円
不満だったこと
特に不満は感じませんでした。相続放棄は弁護士や司法書士に相談するが一番良いという話もされましたが、一般の人にそんなことはわからないと感じました。
良かったこと
今回の相談は、弁護士や司法書士の方がよかったらしいのですが、行政書士に聞いたところ、やるべきことと裁判所の場所がわかったので、相談して正解でした。
この体験談は参考になりましたか?
参考になったと思ったら
「参考になった」ボタンを押してください
体験談は投稿者の主観的なご意見・ご感想です。掲載している全ての体験談は相続プラススタッフの目視による審査をもって公開しておりますが、内容の真偽、正確性、有用性、及び非侵害性等を保証するものではありません。ご自身の責任のもと、あくまでも一つの参考情報としてご活用下さい。