e-Taxでの相続税申告件数が過去最高を記録。令和5年度末に利用率40%を目指す

公開日:2023年6月9日

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国税庁は「あらゆる税務手続が税務署に行かずにできる社会」を目指し積極的にe-Tax(国税電子申告・納税システム)の利用を推進しており、e-Taxを利用した申告の件数は毎年増加しています。

相続税の申告においては令和元年10月よりe-Tax利用が開始されており、令和2・3年と利用件数・利用率ともに増加しています。

23年5月に公表された令和4年度のe-Tax利用件数でも相続税申告は61,195件と過去最高を記録しています。

利用件数利用率
令和2年度22,84714.4%
令和3年度44,03523.4%
令和4年度61,195

(※令和4年度の利用率は23年5月末時点で未公表)

国税庁は令和5年度末の目標として相続税申告のe-Tax利用率40%を掲げており、利便性向上や利用範囲の拡大など様々な取り組みを行っています。

オンラインでの申請というと何かと不安を抱く方も多いかと思いますが、税務署に出向かなくてよいのはもちろん、添付書類を提出しなくてよいなど多くのメリットがあります。ぜひ皆様もe-Taxでの申告を検討してみてはいかがでしょうか。

「相続税」「相続税対策」について詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。

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相続プラス編集部

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