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兵庫県宝塚市

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信頼関係を大切に、気持ちに「いろどりを」添えられる存在になる

いろどり法務司法書士事務所_上條 純子_インタビュー

兵庫県宝塚市で、相続登記を中心とした相続の幅広い相談に対応している、いろどり法務司法書士事務所の上條司法書士。不動産会社で広告作成の仕事に従事する中で、ライフステージの変化に伴って司法書士を目指すようになり、子育てと試験勉強を両立して司法書士試験に合格されました。現在は司法書士として、地域の方々のお悩みを解決しています。敷居が低く相談しやすい雰囲気が特徴とお話しされる上條司法書士に、お客様対応へのこだわりや、これからの取り組みについて伺いました。

柔らかく・相談しやすい雰囲気の司法書士事務所

まずは相談にいらっしゃるお客様について教えてください。どのような相談にいらっしゃる方が多いのですか?

「相続が起きてしまって、どうしたらいいのか分からない」という状態でご相談にいらっしゃる方が多いですね。お父様・お母様がお亡くなりになられた50代以上の方が多く、特に私が女性の司法書士ということもあって、女性のお客様から選んでいただけることが多い印象です。中には、「親は元気にしているけれど、今のうちに認知症になったときのことを考えておきたい」とご相談に来られる方もいらっしゃいます。

女性のお客様が多く相談にいらっしゃるということですが、上條先生の方で女性ならではの対応として心がけていることはありますか?

女性の司法書士というのは数が少ないので、女性だからこその柔らかい雰囲気や話しやすさを大切にして、リラックスしてご相談いただけるように、ということを心がけています。世間話からはじまって、気軽におしゃべりするような感覚で、お悩みをお話しいただくイメージですね。

司法書士事務所に抱きがちな堅くて厳格なイメージではなくて、緊張せずフラットにご相談いただけるような雰囲気づくりを意識しています。事務所の内装にもこだわっているので、ぜひ一度ご覧になっていただきたいですね。

「いろどり法務司法書士事務所」というお名前からも親しみやすいイメージを感じますが、事務所名の由来も教えていただけますでしょうか?

司法書士事務所は代表の名前を冠したものが多いのですが、それは避けたいと思っていて。私の苗字「上條」は漢字の画数が多いこともあって、いかにも堅い先生というイメージになりそうじゃないですか。それならば地名にちなんだ名前にしようかとも考えたのですが、「宝塚」を背負うのも重たいと感じまして。

そんな中で、ひらがなを使った名前が良いなと思ったんです。ひらがなは柔らかい印象を与えられますし、日本独特の文字で趣がありますよね。ひらがなで柔らかい言葉を色々と挙げていきまして、その中で「いろどり」という言葉に目が留まったんです。響きも良くて覚えやすく、人の気持ちをあたたかくする。すごく良いプラスの言葉だなと思って、「いろどり法務司法書士事務所」という名前をつけました。お客様にとっても覚えやすいようで、「いろどりさん」と呼んでいただいています。

いろどり法務司法書士事務所_上條 純子司法書士_01

信頼関係を構築し少しでも心の扉を開いていただく

一言で事務所の強みを挙げるとすると、どういったものが考えられますか?

敷居が低くて、いつでも気軽に相談できるということですね。

お客様とのご相談も、事務所としてはお客様のところまでお伺いさせていただく出張相談にも対応しているのですが、事務所にお越しいただいての面談となることが多くて。ありがたいことに、「事務所に行きたいので」と言っていただける方も多く、敷居の低さや相談のしやすさを感じていただけているのかなと思っています。

ご相談にいらっしゃるお客様は、宝塚市周辺にお住まいの方が多いのですか?

そうですね。宝塚市にお住まいの方が中心で、周辺の三田市・川西市・西宮市・伊丹市・尼崎市といったエリアの方々からもご相談をいただいています。

宝塚市や周辺のエリアならではの、ご相談やお困りごとはあるものでしょうか?

宝塚といえば大劇場が有名ですが、そうしたキラキラした街並みは市街地のごく一部で、実はほとんどが山林という地域です。そういうところにも戸建て住宅があって、眺望はすごく良いのですが、駅や市街地まで降りてきたり、帰りに登っていくのはすごく大変なんです。バブルの頃に広くて眺めの良い物件を買われた方が、ご高齢になられてだんだん坂がつらくなってきているようで、住み替えを検討される方が増えてきています。

隣接する三田市も同じような状況で、不動産会社の方からは「宝塚よりも進んでいるんじゃないか」という話も耳にします。そうした住み替えを検討されている方や、暮らしのフォローが必要な方が増えてきているというのは、このエリアならではの特徴かもしれません。

私がメインに扱っている相続の分野とも関連する部分がありますので、できるかぎりこの地域で相続や不動産のお困りごとをサポートできる存在でありたいと思っています。

これまでご相談にお応えしてきた中で、印象に残っているお客様とのエピソードがありましたら聞かせていただけますか?

相続登記のご依頼をいただいた、ある年配の女性のことが印象に残っています。その方はご主人様に突然の不幸があって、目に見えるほどご心労が溜まっている様子でした。知人から「女性の司法書士の方が相談しやすいよ」とアドバイスをいただいたようで、女性の司法書士を探して当事務所のことを見つけていただきました。

そのような経緯でご相談にいらっしゃったので、最初の面談ではとにかくお気持ちに寄り添って、辛い気持ちを少しでも吐き出していただくようにご対応させていただきました。時間はかかりますが、そこに時間を割いてお客様と信頼関係を築くことが大事だと考えたからです。重くなった心の扉を、少しでも開いていただけるように、というイメージですね。

相続登記の手続きは問題なく完了したのですが、最後にお客様からいただいた言葉がとても印象に残っていて。「最初は何も分からない状態で、とりあえず女性の司法書士だからというだけで相談に来ました。若い先生で大丈夫かなと思ったこともあったのですが、親切に話を聞いてくれて本当に良かったです」とおっしゃっていただいたんです。

私にとっても、報酬以上に大切なものを教えていただいて、司法書士のあり方を学ばせていただいたお客様でした。それが開業してすぐでしたので、ありがたいタイミングだったと思います。「相続の仕事をしていくということは、こういうことなんだ」と気持ちを新たにしたことを覚えています。

お客様にとってのベストのために、全力を尽くす

司法書士を目指したきっかけを教えていただけますか?

私は司法書士になる前に、不動産会社で広告を作成する仕事をしていました。よくある不動産のチラシをつくる仕事ですね。そんな中で、「不動産の広告をつくるなら、不動産の知識はあった方が良いだろう」と思って、宅地建物取引士の資格を取ったんです。その試験勉強を通じて、大学時代に法学部で学んだことを思い出して、勉強をするのが楽しくなってきて。これからも勉強を続けたいと思い、ステップアップとして司法書士試験を目指すようになりました。

また、ライフステージにあわせて働き方を変えたい、と考えたことも司法書士を目指した動機のひとつです。当時は広告の仕事といえば夜遅くまで残業するのが当たり前で、将来の出産・育児のことを考えると、ずっと広告の仕事を続けるのは難しいだろうと思ってしまったんです。広告の仕事は楽しくやりがいもあったのですが、悩んだ末に次のキャリアを司法書士に決めて不動産会社を退職し、司法書士事務所で働きながら試験勉強に打ち込みました。

子育てと並行しながらではありましたが、大阪府内の司法書士事務所2つで経験を積ませていただきながら勉強を続け、無事に司法書士試験に合格することができました。その後、神戸市の司法書士事務所で勤務させていただき、当事務所を開業させていただいた、という経緯です。

子育てと試験勉強を両立させながら司法書士になられたのはすごいですね。そのときの経験が、今に活きていると感じるものはありますか?

おっしゃっていただいたような器用なものではなくて、何回も試験に挑戦しては不合格になるような劣等生でした。しかし、司法書士事務所で働きながら勉強をしていたときから現在までずっと変わらず、「司法書士の仕事はお客様の人生に関わることなので、絶対に間違えないようにする」ということは意識しています。スピードも大事ですが、まずは正確性を重視して業務に取り組んでいます。司法書士はお客様のために、責任をもって判断しないといけない局面があるものなので。

子育てもそうですが、司法書士の仕事には正解がありません。誰しも親になりさえすれば子育てはできますが、司法書士の仕事はそうではなく、常に「どうやったらお客様にとってのベストになるのか」ということを考え続けなければなりません。そのように考えつつも、無理な完璧主義にはなりすぎず、柔軟に対応できる気持ちも忘れない。目の前のことから逃げ出さず、いかに全力を尽くせるかということが大事だと思います。あとは、家に帰ったら一切仕事はしないで、子どもだけに集中する。オンとオフの切り替えも、いい仕事をするうえで大切なポイントだと考えています。

いろどり法務司法書士事務所_上條 純子司法書士_02

困ったときに、思い浮かべていただける存在になる

これから力を入れていきたい取り組みなど、今後の展望として考えているものを教えていただけますか?

特に「事務所を大きくしたい」というようなことは考えていません。まずは地域の方に知っていただいて、司法書士のことはよく分からなくても、「困ったことがあったら、とりあえずいろどり事務所に相談してみよう」と思い出してもらえるような事務所になりたいですね。地域の方の困りごとを解決できるような助っ人として、ぱっと頭に浮かべていただける存在になりたいと思っています。

相続の業務に関わるものとしては、セミナーに力を入れていきたいですね。生前対策の大切さを伝えるセミナーができればと考えています。一口に生前対策といっても、一般の方はどのような方法があるのかご存じないと思いますので。成年後見・遺言・家族信託・任意後見といった選択肢について、それぞれのメリット・デメリットを説明し、分かりやすく比較できるようなセミナーをしたいという構想があります。

生前対策をやる・やらないは別として、どのような対策があるのかを知っておくだけでも良いと思います。生前対策にはさまざまな方法があって、お客様それぞれの状況にあわせた方法を選択することが大事だということを、私の経験をもとにお伝えできればと思っています。

最後に、相続に悩まれている方にメッセージをお願いします。

もし「専門家に聞こうか、聞かないでおこうか」とお悩みであれば、ぜひ聞いてみてください。相続のお悩みは、まずは専門家に聞いてみることが、解決に向けた第一歩ですので。当事務所では、30分の初回無料相談を行っています。その場で書類を見て、手続きをして…というものではありませんが、お悩みや分からないことをお話しいただければ、全力でお答えさせていただきます。

当事務所は、敷居が低く話しやすい雰囲気づくりを大切にしています。まだ開業して間もない事務所ですが、司法書士業界での経験は浅くありません。どんどんやってみようという精神もありますし、女性司法書士ならではの、お客様に寄り添う気持ちも持っています。少しでも皆様のお役に立ちたいと思っておりますので、相続のお悩みを抱えておられる方は、ぜひ遠慮なくご相談ください。

プロフィール

いろどり法務司法書士事務所
司法書士 上條 純子

 

尼崎市出身、関西学院大学 法学部卒業。複数の司法書士事務所で補助者として働き、子育てをしながら司法書士試験に合格。神戸市内の司法書士事務所に勤務し、不動産登記・相続業務をはじめ数多くの業務を担当し、宝塚市で「いろどり法務司法書士事務所」を開業。

 

兵庫県司法書士会:第2279号
簡裁訴訟代理等認定番号:第2101275号
公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート:会員

 

いろどり法務司法書士事務所_上條 純子司法書士_プロフィール

取材を終えて感じた先生の人柄

敷居が低く相談しやすい事務所づくりを大切にされている上條先生。ご相談にいらっしゃったお客様に対して、ただ手続きを進めていくだけではなく、心労をいたわり、その心に寄り添ったご対応をされていることからも、上條先生の優しく親切にお客様を想いやる人柄が感じられます。

宝塚の地域ならではの課題を察知し、他業界の方々とも共有して問題解決に向けた道筋を模索されていることも、上條先生のお話を伺う中で印象に残ったポイントです。地域の皆様の心に残り、「困ったときには、いろどりさんに相談してみよう」と思い浮かべてもらえる日は、もうすぐそこに来ているように感じます。困りごとを気軽に相談できる司法書士の先生が近くにいてくれることの、頼もしさを実感した取材となりました。

事務所概要

名称
いろどり法務司法書士事務所
資格者
司法書士 上條 純子
所在地
兵庫県宝塚市栄町2-12-2-202
電話番号
0797-80-7467

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営業時間
平日 9:30~17:30 ※土日祝日は事前予約制
定休日
土曜日・日曜日・祝日
対応エリア
宝塚市、三田市、川西市、西宮市、伊丹市、尼崎市を中心に兵庫県全域
所属
兵庫県司法書士会:第2279号
簡裁訴訟代理等認定番号:第2101275号
公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート:会員
事務所の特徴
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事務所情報掲載日:2024年3月27日

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