東京都 55歳男性

2023年11月掲載
相続発生
2021年
発生から着手まで
亡くなってから数日後より開始しました。
相続発生から完了まで
約6ヶ月
財産総額
2500万円~5000万円未満

負債総額
~100万円未満

その他

家族構成
年齢(性別)被相続人との関係
被相続人60歳(女性)本人
相続人153歳(男性)配偶者(投稿者)
相続人226歳(男性)長男
相続人317歳(女性)長女

家族はできるだけ仲良く隠し事なく、相続方法等は事が起きる前に意識合わせを!

一番のポイントは家族皆が仲良くしておくことです。また、仲良くしているうちに、相続の話も普段の話題に少し混ぜておくこと、隠し事はできるだけしないでおくことです。それだけでも、相続が実際に発生してからもめることは少なくなるだろうと実感しています。

相続全般について

相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと

銀行口座の解約手続きについて、平日の休みがなかなか取れずに時間がかかりました。また、口座や保有クレジットカードがわかっただけで5つ以上あり、把握・手続きをするのに2ヶ月以上かかりました。

その他にも、故人が家族に内緒で行っていた事項(ほかの人の土地売買の保証人?になっているような文書がみつかった等)が複数件あり、死後しばらくして故人の知人から教えてもらい知ることとなっており、相続財産・負債の全貌の把握がいまだにしきれていない気もしています。

事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと

配偶者となるべく仲良く、コミュニケーションをとっておくことです。特に前述の「家族に内緒の行動」に関しては、亡くなった配偶者以外家族の誰も関わっていなかったので、生前懇意にしていた故人の知人等からアクセスがあったことしか把握できず、そもそもの当該知人との応対を含め、とても困りました。

事前にやったこと、やっておいてよかったこと

故人以外の家族3人では割と仲良くしていたので、相続に関して、発生早々より腹を割った話ができたことがよかったと思っています。

相続税・生前贈与・相続放棄

相続税

0円

控除の利用

基礎控除を考慮しました。

節税対策

特別なことはしていません。判明した相続財産について、それほどの金額にならなかったため、基礎控除を考慮し、相続税が発生しないレベルであろうことを早期に認識できました。

相続放棄

故人(被相続人)が家族に内緒で行っていたことが死後早々に判明したため、想定外の負債を抱えて苦労することがないよう、成人している自分(故人の配偶者)と長男は、早々に相続放棄の判断をしました。残る長女は、故人への思い入れが前述の2人より強く、また相続時点で未成年であったこともあり、相続放棄をしませんでした。

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