千葉県 40歳女性
2024年8月掲載- 相続発生
- 2022年
- 発生から着手まで
- 亡くなってから2か月以内
- 相続発生から完了まで
- 1か月くらい
- 財産総額
- 100万円~500万円未満
現金・預貯金
- 負債総額
- ~100万円未満
借入金
- 家族構成
年齢(性別) 被相続人との関係 被相続人 69歳(男性) 本人 相続人1 71歳(女性) 配偶者 相続人2 42歳(男性) 長男 相続人3 40歳(女性) 長女(投稿者)
財産放棄は惨めさと後悔と愚かさなど、後味の悪さしか残らない
家族や親族との関係で、きちんと冷静に話し合える関係性を築いておくことの大切さが身に染みた。仲が良い兄弟同士でもお互い必死だと意見が分かれることもあるので、きちんと冷静なときに話あえていたら良い関係を維持できたと感じる。
相続全般について
相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと
財産がない上に借金をしていたことが判明し、財産放棄をして返済を拒否したかったが、そのためには親の兄弟たちも皆で放棄することが必要になり、彼らとは疎遠だったため問題が複雑になってしまった。
事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと
親との関係をもっと潤滑なものにして、終活をきちんとしてあるかなどのセンシティブな話もできるようにしておけばよかった。
事前にやったこと、やっておいてよかったこと
親の銀行にある財産を生前のうちにたとえ少額でも把握し、まとめておいたこと
相続トラブル
トラブルの内容
借金のある親の財産放棄をするために親の兄弟と連絡を取ろうとしたが、親との関係が悪かった叔父たちが取り合ってくれなかったため手続きを進められなかった。
トラブルをどう解決したか
放棄の手続きをあきらめて、結局自分たち兄弟で苦労して借金を払うことになった
トラブル発生から解決まで
2か月
トラブルについて専門家に依頼しましたか
専門家に依頼していない
専門家に依頼しなかった理由
大きな借金ではなかったことと、最後の最後に親の恥を世間にさらすような行動をすることに子どもとして良心の呵責を感じたから。
専門家に依頼しなくて良かった点・悪かった点
借金返済の知識がないまま進めてしまい、本来しなくて良かった額まで支払うことになった。はやく終わらせたい一心ですすめて結局損だけした。
専門家に依頼しなくて大変だったこと
内々のことだからと内情を明らかにすることを恥じて誰にも相談しないでいると、知恵に欠けた判断をすることになり、結局最後自分たちが少なからず過度の返済などで苦しむ。
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