千葉県 45歳男性

2024年5月掲載
相続発生
2022年
発生から着手まで
父が亡くなってから10日ほど経ってから
相続発生から完了まで
2ヶ月半くらいかかりました
財産総額
100万円~500万円未満

現金・預貯金/自宅(家・空き家・土地など)

負債総額
100万円~500万円未満

借入金

家族構成
年齢(性別)被相続人との関係
被相続人69歳(男性)本人
相続人43歳(男性)長男(投稿者)

面倒くさく大変ではありますが専門家に頼らなくても相続放棄は可能

自分で相続放棄の手続きをした際に必要書類をインターネットや市販本で活用しましたが、それでも何度も役場に通うことになって苦労しました。ただ、それでも専門家に代行して相続放棄をしてもらうよりも安く済みました。一番苦労したことは必要書類を集めることです。普段、使うことがあまり公的書類を集めるというのはかなりしんどかったです。ですが役場の職員さんは分からないことがあれば丁寧に教えてくれるので、自分一人でも時間は確かにかかりますが相続放棄は充分可能だと思います。今回は父親の借金まで相続するのは嫌だったのと実家に帰ることもないので実家の家と土地の不動産も相続したくないということもあって、相続しないことに決めました。相続するか相続放棄するかを考える時間は思ったよりもないので、前もって相続の有無に関しては考えておいた方が良いです。

相続全般について

相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと

父親が抱えていた借金の有無や銀行口座を全て調べるのにだいぶ時間がかかりました。実家に長い間帰っていなかったこともあって、父親がどこに銀行の通帳口座をしまっていたのか分からなかったので実家に行った際にそれらを探す手間暇がかかってかなり面倒でした。

事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと

地方都市エリアで需要がある土地柄でもなかったので、父親が住んでいた実家は父親が亡くなった際には相続放棄をしようと考えていたにも関わらず、事前に相続放棄に関する手続きについて調べておかなかったことでだいぶ苦労したので事前に相続放棄の手続きは調べておけばと後悔しています。

事前にやったこと、やっておいてよかったこと

相続放棄に関する手続きを事前に調べておけば良かったです。

相続税・生前贈与・相続放棄

相続放棄

【費用】相続放棄に関する公的書類一式4850円

【専門家依頼】なし

実家が田舎にあることもあって需要がなく売るに売れないこともあって、さらに父親が有する財産が実家の家と土地、さらに貯金も100万円もなかったこともあって、そして実家に帰ることもないのでこの機会に相続放棄してしまった方が後々のことを考えると楽だと思って相続放棄をすることにしました。母も祖父母も既に他界していることもあって、兄弟もいないので自分一人だったこともあって相続放棄した方がベストだと思いました。それと消費者金融会社から200万円近くの借入金もあったこともあって、これも相続放棄をしよと考えた理由の一つです。

今の時代、司法書士や弁護士に頼まなくてもインターネットや市販本を活用することで自分でも手続きすることができるので極力お金をかけずにてきる公的な手続きは自分でやりたいと思いました。分からないことはインターネットなどで調べられたのであまり大変だと感じなかったです。

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