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相続専門チームによる対応で、地域で最高の相続グループを目指す

司法書士法人リエール_鶴見 英司_インタビュー

東京都北区赤羽で、遺言書作成や成年後見、家族信託などを幅広くサポートしている司法書士法人リエール。赤羽エリアの地域に密着した司法書士事務所として、平成25年の開業から1,000件以上の相談に応えてきた、豊富な経験と実績を強みとされています。相続専門チームを立ち上げ、東京城北地区でナンバーワンの相続グループを目指して組織づくりをされている鶴見司法書士に、相続サービスへのこだわりや今後の展望についてお話しいただきました。

お客様のお気持ちを、深く理解することを心がける

まずは相談にいらっしゃるお客様について教えてください。どのような方々が相談にいらっしゃっていますか?

私たちは定期的に相続の相談会を開催しているのですが、その相談会に参加いただいた方からご依頼をいただくことが多いですね。生前の対策から相続が発生した後の手続きまで、幅広い内容のご依頼をいただいています。

生前対策の場合、どのようなご提案をされることが多いのでしょうか?

生前の対策では、遺言書の作成を提案することが多いですね。生前対策は、その目的によって大きく3つのパターンに分けられます。相続が発生した後にトラブルにならないようにするための対策、相続税が発生する場合の対策、そして認知症への対策です。その中でお客様が特に心配されるのが、相続税についてです。

相続税への対策は、まずは相続税が発生するかどうかを一般的な範囲で見させていただいて、場合によっては税理士の先生とも相談をしながら、財産の相続方法を遺言書を使って提案していくことが多いかなと思います。それをベースに、認知症対策なども考えていくという流れですね。

認知症対策についても、どのような提案をされることが多いか伺えますか?

任意後見と家族信託のご提案をすることが多いですね。認知症になったとしても、ご自身の財産を管理できるように、これらの制度についてご説明・ご提案をさせていただいています。

はじめてお越しになるお客様へのご対応で、気をつけていることはありますか?

丁寧に話をお聞きするということですね。お客様のお気持ちを、できるだけ深くお伺いする。お客様の考えを正しく理解しないと、手続きをするときに間違った方向に進んでしまうこともありますので。そうならないように、お客様のお気持ちを大切に、丁寧にお話を聞かせていただくように心がけています。

ご相談にいらっしゃるお客様は、事務所のある東京都北区にお住まいの方が多いのでしょうか?

そうですね。北区の中でも、赤羽エリアにお住まいの方から多くご相談をいただいています。先ほどお話しした相談会も赤羽で開催しており、新聞の折り込み広告を入れさせてもらっていることもあって、この地域で本当に多くのお客様と関わっていると実感しています。

赤羽エリアならではのご相談というものはあるのでしょうか?

借地権に関するご相談ですね。赤羽は、借地権付き建物が多いエリアなんです。地主から土地を借りて、その上に家を建てている、というパターンですね。この家を処分する際に、「建物を壊して、更地にしてから地主さんに返さないといけないのですか?」と心配してご相談に来られる方が多くいらっしゃいます。

相続は亡くなった人が持っていた権利・義務を受け継ぐことなので、借地権も権利として相続することができます。さらに相続した後に、権利を売却して現金化することもできる。「借地権も立派な相続財産なんですよ」といったご説明をする機会が多いのは、赤羽ならではだと思います。

また、外国の方からのご相談が増えてきているのも、このエリアの特徴かもしれません。アジア系の方からのご相談が増えてきており、今後はそういった方々の相続に関するご相談も出てくるのではないかと思っています。

これまでご対応されてきた中で、印象に残っているご相談はありますか?

遺言書の作成をご依頼いただいたお客様で、遺言書が完成する前にお亡くなりになってしまったということがありました。あと1か月でも早く関わらせていただけていれば、遺言書によって想いを残すことができたと思うと、残念でなりません。

体調が悪くなってきたことをきっかけに、遺言書の作成を考える方もいらっしゃいますが、それでは間に合わないこともあるということです。認知症になってしまった場合も、遺言書を作成するのが難しくなってしまいます。それなので、事務所にお越しいただいた方や、相談会にご参加いただいた方には、「生前対策はできるだけ早い段階で相談することが大事です」ということをお話しさせていただくようにしていますね。

司法書士法人リエール_鶴見 英司司法書士_01

相続専門チームによる対応で、お悩みを解決する

司法書士法人リエール様は、何名体制で運営されているのですか?

現在は12名で運営しており、そのうち私を含めて4人が司法書士で、8人が事務スタッフです。男女比は女性の方が多く、女性の司法書士も在籍しています。

お客様が最初にご相談にいらっしゃったときには、女性スタッフが対応させていただくことが多いので、事務所としても柔らかい雰囲気になっていると思います。全員それぞれが優秀で、とても頼りになるメンバーですね。

法人全体としての強みを教えてください。

相続のご相談に専門的に対応する、相続専門チームの存在ですね。相続のご相談には、司法書士に加えて行政書士や宅地建物取引士といった資格を有したメンバーで組織した、相続専門チームでご対応させていただくようにしているんです。法人として相続の分野をメインで扱っており、さらに相続専門チームによる対応ができるので、赤羽エリアではかなり相続に強い司法書士ではないかと自負しています。

ご相談の際には、事務所までお越しいただくことが多いのですか?

お体が不自由な方や遠方にお住まいの方など、事務所までお越しいただくことが難しい方には出張相談を行っていますが、可能であれば事務所までお越しいただいて対面での相談とさせていただきたいと考えています。

謄本などの資料をすぐに確認したり調べたりすることができますので、事務所での面談の方がスムーズにご提案ができるんです。事務所まで来ていただくことが負担でなければ、お越しいただく方がいいかなと思いますね。

どのようなきっかけで司法書士法人リエール様のことを知って、ご相談にいらっしゃる方が多いのでしょうか?

先ほどお話しした相談会がきっかけという方と、インターネットで調べてお越しになる方が多いですね。相談会は昨年に8回開催し、今年も9回開催を予定しています。できるだけ毎月開催に近い頻度で実施できるように動いていますので、新しいお客様とも出会う機会が増えているのではないかなと思っています。

ほかには、親しくさせていただいている税理士や弁護士の先生、不動産会社、葬儀社の方からご紹介いただいて、相談に来てくださるお客様もいらっしゃいます。以前にご依頼をいただいたお客様から、新しいお客様をご紹介いただく場合もありますね。

そのように広くご紹介がつながっている理由として、どのようなものが挙げられると思いますか?

とにかく事務所のメンバー全員が頑張ってくれているからだと思いますね。ご依頼が完了した際に、お客様にはアンケートにお答えいただいているのですが、そちらに満足の声をいただくことが多いので。その満足の気持ちが、新しいご紹介につながっているのではないかと感じています。

司法書士法人リエール_鶴見 英司司法書士_02

すべての出会いに感謝して、日々勉強を続けていく

鶴見先生が司法書士を目指したきっかけを教えてください。

じつは私、27歳まで横浜で内装職人をしておりまして。親方の下で働かせてもらっていたのですが、このときに「何か肩書きになる仕事がしたいな」と思ったのが最初のきっかけです。最初に志したのは司法書士ではなく行政書士だったのですが、行政書士の勉強をはじめてみたら、法律の勉強がすごく楽しくて。内容もスッと頭に入ってきて、「もしかしたら、自分には法律の世界があっているのかもしれない」と感じて、この道を選びました。

実際に司法書士になられて、良かったと思うことを教えてください。

司法書士になって良かったと思うのは、いろんな方との出会いがあることですね。お客様との出会いはもちろんですが、ほかにも業務を通じて親しくさせていただいている税理士や弁護士の先生方、別業種の経営者の方など、自分とは違う分野で活躍されている方々のお話を伺うことができる。そうした方々とたくさんお話ができることは単純に楽しいですし、とても勉強になります。

日々、勉強できる環境に身を置けていることは大変ありがたいですし、今もすべてのことに興味を持って、楽しく仕事をやらせていただいています。

鶴見先生は12人の事務所をまとめる立場でいらっしゃいますが、経営者の業務と司法書士の業務はどのようなバランスで取り組んでいますか?

実際のところ、私はこれまで司法書士としての仕事ばかりに取り組んできて、経営者としての仕事についてあまり学んできませんでした。しかし、ありがたいことに今はメンバーにも恵まれているので、そのメンバーやお客様に信頼される経営者になりたいと考えて、経営のことについても学んでいるところです。

司法書士として10年間やってきて、メンバーが増えて組織も大きくなってきてはいるのですが、経営者として組織をつくってきたという感覚ではないんです。しかし、いつまでもそれではいけないと思うので、これからはお客様のためにも、働いてくれているメンバーのためにも、経営者としての仕事で応えていきたいと思っています。

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地域に根差して、みんなをつなぐ存在になりたい

これから力を入れていきたい取り組みなど、今後の展望として考えているものを教えていただけますか?

私たちは令和6年4月に法人化し、それにあわせて「未来を創造するトータルサポートカンパニー」というスローガンを掲げて、10年計画を立てました。その計画では、東京城北地区でナンバーワンの相続グループになる、ということを目標としています。

法人名の「リエール」は、フランス語で「蔦(ツタ)」を意味しており、「蔦のように地域に根差して、枯れることなく、いろんなものをつなぐ存在になりたい」という想いを込めています。そのために、今後は司法書士業務だけにとどまらず、周辺業務を全部まとめて対応できるグループをつくっていきたいと考えています。

相続が発生した後に不動産の売却までできるように、不動産業を立ち上げたり、外国人の方のための相続相談窓口を作ったり。相続に関連する業務すべてに、ワンストップで対応できるような組織にしていきたいなと思っています。

最後に、相続に悩まれている方にメッセージをお願いします。

私が心からお伝えしたいメッセージは、「安心して相談に来てください」ということです。司法書士事務所は、多くの方にとって関わることがない存在だと思います。司法書士事務所にはじめて連絡をするときには、敷居が高いと感じますよね。私はそのような敷居の高さを感じることなく、本当に気軽に足を運んでいただきたいと思っています。そのため、相続サロンのようなイメージで、気軽に相談できるような事務所づくりに力を入れています。

突然の相続に直面して、頭を悩ませている方は多くいらっしゃると思います。「どうしたらいいのか分からない」「忙しくて手続きの時間がとれない」「気持ちが沈んでいて動けない」という方もいらっしゃるでしょう。そのような方も、とりあえずのつもりで大丈夫なので、一度ご相談いただければと思います。

ご相談いただければ、解決へのヒントが見つかるかもしれませんし、もし私の方で対応できないことだとしても、私が信頼する士業の先生方や不動産会社とのネットワークを使うことで、あっさり解決してしまうこともあるかもしれません。1人で悩まれている方は、とにかくご相談に来ていただきたいと思っています。

私たちの事務所には女性のメンバーが多く在籍していますので、柔らかい雰囲気でお出迎えいたします。どんな相続のお悩みも安心して相談いただける体制を整えていますので、司法書士事務所だからと敷居を高く感じずに、まずはお気軽にご連絡いただければと思います。

司法書士法人リエール_鶴見 英司司法書士_04

プロフィール

司法書士法人リエール
代表 鶴見 英司

 

昭和55年4月生まれ、茨城県出身。内装職人を経て、27歳から司法書士を目指し勉強をはじめる。平成22年度司法書士試験合格後、東京都内の司法書士事務所に勤務。 不動産登記業務を中心に、商業登記、相続登記等の登記業務を数多く担当する。平成25年6月、赤羽にて独立開業。

 

東京司法書士会:第5857号
簡裁訴訟代理等認定番号:第1201083号
公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート:会員

 

司法書士法人リエール_鶴見 英司司法書士_プロフィール

取材を終えて感じた先生の人柄

赤羽エリアで10年以上にわたり、地域に根差した司法書士として活動している鶴見先生。地域の方に向けて積極的に相談会を開催していることからも、地域でお困りの方の助けになりたいという先生の想いが伺えます。

法人の強みとして相続チームの存在を挙げられ、メンバーについて「優秀で頼りになる」「事務所の雰囲気を柔らかくしてくれている」と話されていることが印象的でした。東京城北エリアでナンバーワンの相続グループを目指して組織拡大を目指している、鶴見先生ならではのチームづくりが感じられます。

また、法人名の「リエール」がフランス語の「蔦」に由来するというお話も、鶴見先生らしさを感じたポイントです。「蔦のように地域に根差して、枯れることなく、いろんなものをつないでいく存在になりたい」この目標はすでに実現されていると感じたのですが、鶴見先生は現状に満足することなく、その先を見据えています。地域の方々と事務所のメンバーそれぞれのために、よりよい組織をつくろうとされている鶴見先生の、信念と情熱に圧倒された取材となりました。

事務所概要

名称
司法書士法人リエール
資格者
代表 鶴見 英司
所在地
東京都北区赤羽二丁目17番5-201号 コープ野村赤羽スイート
電話番号
050-7586-0166

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営業時間
平日 9:00~18:00 ※ご予約で土日祝日、夜間も対応可能
定休日
土曜日・日曜日・祝日
対応エリア
東京都を中心に全国対応
所属
東京司法書士会:第5857号
簡裁訴訟代理等認定番号:第1201083号
公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート:会員
事務所の特徴
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事務所情報掲載日:2024年6月14日

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