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「人のためになる」を「あたりまえ」に、謙虚にお客様と向き合う

司法書士・行政書士リベルタス総合事務所_黄大造_インタビュー

東京都渋谷区で相続手続きを中心に幅広いサービスを提供している司法書士・行政書士リベルタス総合事務所の黄大造司法書士・行政書士。高校時代は野球に打ち込み、30歳になるまで肉体労働に従事していた黄先生。その高校野球の経験こそが今、司法書士としての経験に大きく活きていると語ります。「あたりまえのことが、あたりまえにできる」をモットーとされている黄先生に、仕事へのこだわりや、お客様に向き合う姿勢についてお話しいただきました。

「どうしたらいいか分からない」の心情を想像して

まずは相談にいらっしゃるお客様について教えてください。どのような相談にいらっしゃる方が多いですか?

相続の手続きについてご相談に来られる方が多いですね。相続が発生した後に、遺産分割や不動産の名義変更、預貯金の手続きについてどうしよう、というご相談です。他には、負債が見つかったので相続放棄をしたい、というご相談もよくあります。ですので、まずは相続の大枠や大まかな流れ、手続きの期間、見通し、そういったことをお話しして、全体像を整理するようにしています。

相談にいらっしゃるお客様は「どうしたらいいか分からない」という状態で来られていますから、いきなり詳しい内容を細かく話すと、さらに混乱させることになりかねません。そのため、やるべきことを簡単な言葉で分かりやすく説明するように、ということを心がけています。

これまでご相談に対応されてきた中で、印象に残っているお客様はいらっしゃいますか?

遺産承継の業務で、収監されている方への相続のご相談がありました。最初は相続人が不在のつもりで手続きを進めていたんですが、実はその方は警察で取り調べ中だと後日ニュースで知ったんです。警察に連絡してアポを取って面会し、話を聞いて手続きを進めていきました。

それは珍しいケースですね。手続きも大変だったのではないでしょうか。

最初は大変かもしれないと思ったのですが、一度面会ができれば手紙で連絡ができますし、他の相続人と同じように文書や書類のやり取りができましたので、特に大変だったとか、そういう記憶はなくて。初めてのことだったので、よい経験になったという印象が強かったですし、お客様にも頼っていただいていたので、新鮮味もあってそれほど大変だとは感じなかったのだと思います。

司法書士・行政書士リベルタス総合事務所_黄大造司法書士_01

「ありがとう」が仕事の価値を実感できる瞬間

先生が司法書士を目指されたきっかけを教えてください。

実は高校を中退していまして、その後、塗装屋さん・手すり屋さんなどいろんな職で経験を重ねてきました。いわゆる肉体労働、土方の仕事ですね。ですが、30歳くらいのときに、少し世間体が気になりはじめたんです。ちょうどその頃に、知り合いが司法書士の勉強をしていて。司法書士に興味を持ち、インターネットで予備校の動画を見たのですが、その動画がすごく分かりやすくて「これなら受かるかもしれない」と根拠のない自信が湧いてきました。今までの経歴もあったので、「この経歴で司法書士になったら面白いかな」とも思って。それがきっかけです。

実際に司法書士になられて、イメージされていた司法書士の仕事とのギャップを感じることはありましたか?

試験に合格して司法書士事務所に勤めていたときは、正直なところ自分のやりたかったこととギャップを感じることもありました。当時任されていた業務は、不動産会社や銀行からの依頼が中心だったのですが、私としてはもっと一般のお客様と近い関係で相談に応えたいと考えていたのです。

それなので独立開業をした際には、個人のお客様と接する機会を多く持ちたいと思い、相続をメインの業務として取り組むようになりました。今では相談が解決したときに、直接「ありがとう」というお礼や、感謝の言葉をもらえるようになりましたので、自分のやりたかったことと仕事が一致したような感覚があります。同時に、この仕事を通じて「人のためになれているのだ」と実感できるようになりましたね。

司法書士になるまでのご経歴が特徴的ですが、そのご経験の中で今に活きていると感じるものはありますか?

一番は、高校時代の野球の経験ですね。大会後に燃え尽きて高校を中退してしまうほど、野球に打ち込んでいましたし、そこで学んだことのすべてが、今の自分を形作っていると思います。

忍耐力や諦めない心、努力の大切さ、結果が出なくても挫折から立ち直る力、努力が報われない経験…本当にいろんなことを経験して、精神的にすごく成長させてもらいました。この経験があったからこそ、お客様のために全力で仕事に取り組む土台ができたのかなと思っています。

司法書士・行政書士リベルタス総合事務所_黄大造司法書士_02

困っている人を助けられるサイクルをつくっていく

「あたりまえのことが、あたりまえにできる事務所」を理念に掲げられていらっしゃいますが、これも過去のご経験からの言葉なのでしょうか?

そうですね。私はこれまで、どんな仕事でも「相手の目線で対応をする」ということには気をつけていました。司法書士のところに相談に来られるお客様は、皆さん緊張や不安を抱えています。そして残念ながら、「相談しても不安は解消しきれなかった」といった話を耳にすることもあります。悩みを抱えて相談に来られた方が、そういう経験をして帰られてしまうのはよくないですよね。

だからこそ、「あたりまえのことが、あたりまえにできる」という言葉を掲げ、お客様のお悩みに対して丁寧に対応できるように心がけているんです。

「あたりまえのことが、あたりまえにできる」というのは、簡単なようでとても難しいことだと思います。それを実現するために、何か意識していることや心がけていることはありますか?

まずはとにかく謙虚に、堅実に業務を遂行していくっていうことですかね。加えて、お客様の不安が少しでも軽減されるよう、なるべく話しやすいような雰囲気づくりを心がけています。

毎月売り上げの一部をNPO法人へ寄付なさっているそうですね。この取り組みを始められた経緯を伺ってもよろしいでしょうか。

司法書士としてどれだけ頑張っても、私では手が届かない、助けられない人たちがいます。そうした人たちを間接的にでも支援できればと思い、事務所を開業したときから売上の一部をNPO法人に寄付する取り組みをはじめました。

元々は「司法書士として働いて、何かしら社会に還元したい」という気持ちから、寄付を思いついたのですが、今では業務で貢献できない領域や、そこにいる人たちのためになりたい、という想いも強くなっています。それに、「情けは人のためならず」ではないですが、自分にも何か良いことが返ってくるような感覚もありますから。

私が寄付するお金は、お客様からいただいた報酬の一部です。そのお金で誰かを助けることができるということは、お客様も間接的に社会貢献をしていることになりますよね。司法書士として働きながら、そんな助け合いのサイクルを作っていきたいと思っています。

司法書士・行政書士リベルタス総合事務所_黄大造司法書士_03

事務所の成長よりも、人間的な成長を続けたい

これから力を入れていきたい取り組みなど、今後の展望として考えているものを教えていただけますか?

今の状態を維持し続けられればいいなと思っています。事務所を大きくしたり、単価を上げて収入を増やすような気持ちはあまりないんです。

それよりも、お客様の心情に気を配りながら、満足度を高めていくことが大事だと思っています。自分自身も謙虚にいて、人間として成長し続けられればとも。事務所の成長よりも、そういう人間的な成長ができれば嬉しいです。

経営者としては良くないのかもしれませんが、開業当初から変わらず、思い描くスタイルを今も貫いています。

最後に、相続に悩まれている方にメッセージをお願いします。

相続の悩みごとを解消したり、納得したりするために、ご自身で調べられることは大切ですが、まず専門家に話してみることも考えてみてほしいですね。今はたくさんの専門家がいますし、相続プラスのような専門家を探せるサイトもありますので、いろんな専門家に相談しやすい環境が整っていると言えるでしょう。

専門家の先生によっては意見が異なることもあるので、いろいろな先生と話をしてみてください。自分と合う、合わないを見極めることができますし、一度の相談だけでは理解できなかった話の内容も、複数の専門家に相談することで腑に落ちるようになるかもしれません。そうして、「この人に頼りたい」と思える専門家を見つけていただければ、と思います。

プロフィール

司法書士・行政書士リベルタス総合事務所
司法書士・行政書士 黄 大造

 

昭和55年:岡山県にて出生、10歳まで千葉(流山市)東京(葛飾区)茨城(守谷市)で過ごす
平成29年:司法書士試験に合格
平成30年:配属研修として町田の某司法書士事務所に2カ月間研修(相続承継登記メイン)
平成30年:都内某司法書士事務所に入所(不動産登記・商業登記メイン)
平成30年:簡裁訴訟代理等能力認定考査に合格
令和元年:第5期民事信託士検定に合格
令和2年:行政書士試験に合格
令和3年:司法書士・行政書士リベルタス総合事務所を開業
令和3年:東京遺産・相続放棄代行センターを開設

 

東京司法書士会:第7944号
簡裁訴訟代理等認定番号:第1701005号
公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート:会員
東京都行政書士会:第21081238号
日本司法支援センター:登録相談員
一般社団法人 相続診断協会

 

司法書士・行政書士リベルタス総合事務所_黄大造司法書士_プロフィール

取材を終えて感じた先生の人柄

さまざまな職を経験され、司法書士へと転身された黄司法書士。厳しい野球人生や、肉体労働を経験されてきた背景から、努力や忍耐、次に向けて頑張ろうという気持ちの強さがインタビューを通して伝わってきました。

社会に還元を行う寄付活動に取り組まれており、最後のメッセージでは、「私以外にも他の先生や、いろいろな専門家に聞いてみるのがいい」とおっしゃっていたのが印象的で、一貫して人のためになることがしたい、という想いが表れていました。

先生の「あたりまえのことが、あたりまえにできる」というモットーを感じられた温かな取材となりました。

事務所概要

名称
司法書士・行政書士リベルタス総合事務所
資格者
代表 司法書士・行政書士 黄 大造
所在地
東京都渋谷区桜丘町15番14号フジビル40七階 
電話番号
03-6450-6596

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営業時間
9:00~22:00
定休日
年末年始
対応エリア
東京都
所属
東京司法書士会:第7944号
簡裁訴訟代理等認定番号:第1701005号
公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート:会員
東京都行政書士会:第21081238号
日本司法支援センター:登録相談員
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事務所の特徴
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事務所情報掲載日:2024年1月19日

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