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東京都品川区

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お客様それぞれの相続にあわせたオーダーメイド対応を続けていく

マザーズ法務司法書士事務所_柴田 行康_インタビュー

東京都品川区で相続の幅広い相談に対応している、マザーズ法務司法書士事務所の柴田行康司法書士。16年以上にわたり地域密着のサービスを提供し、お客様の問題を解決してきた実績は延べ5,300件以上にのぼります。「お客様の総合窓口」として、お客様一人ひとりに寄り添うサービスを展開されている柴田先生にお話を伺いました。

強固な専門家ネットワークを持つ相続の総合窓口

まずは相談にいらっしゃるお客様について教えてください。どのような相談にいらっしゃる方が多いのですか?

事務所のある五反田の周辺、品川区や大田区にお住まいの方や、そちらにご実家がある方々から、相続に関するご相談を多くいただいています。相続が発生して、これから手続きが必要になる方や、将来の相続に備えたいという方ですね。年齢層としては、50代~80代の方が多い印象です。

事務所周辺の方からのご相談が多いということですが、ご相談は事務所にお越しいただいて行うことが多いのですか?

ありがたいことに、事務所までお越しいただくことが多いですね。五反田駅からすぐの便利な場所に事務所があるから、ということもあると思いますが、1回や2回来ていただいたら十分なところ、それ以上に足繫くお越しいただくお客様もいらっしゃいます。ごあいさつを重ねることができますので、そうして何度も来ていただけるのは非常にありがたいですね。もちろん相談内容によっては、お客様のところまでお伺いした方が良いケースもありますし、こちらが出向くのも全く苦ではありませんので、訪問対応も行っています。

品川区や大田区にお住まいの方ならではのご相談などはあるのでしょうか?

不動産を相続する場合、この辺りは不動産の評価額が高くなってしまうので、相続税の申告が必要になる方も多くなってきます。当事務所では定期的に相続の相談会を実施しているのですが、それには必ず税理士の先生が同席します。相続税の申告が必要になる方が多いので、相談会の場で一緒に対策を考えましょう、という取り組みです。

税理士の先生とも強固な連携を築かれているということですね。

そうですね。税理士の先生との連携は、当事務所の特徴のひとつです。連携している先生も1人ではなく、お客様によって「この人には若い先生がいいかな」「真面目な先生が合いそうだな」と、適切な方にご対応いただくようにしています。お客様との相性を考えて、できるかぎり良い形でご要望を叶えられるように、ということです。

ただ、税理士の事務所も場所はそれぞれですし、お客様は当事務所だけでなく、税理士の事務所にも行く手間がかかりますよね。そのため、税理士の先生も当事務所にお招きして、合同での打ち合わせも行っているんです。私たちがお客様にとっての「相続の総合窓口」となるイメージですね。

マザーズ法務司法書士事務所_柴田 行康司法書士_01

お客様一人ひとりの相続に最適な解決策をご提案

お客様からのご相談は、先生が直接ご対応されているのですか?

そうですね。基本的にすべてのご相談に、私が直接ご対応させていただいています。相続のご相談は、お客様の家族構成や財産状況によって問題になるポイントが違ってくるので、オーダーメイドに近い対応が求められます。それを事務所のスタッフで対応することは難しいので、お客様のご対応は私が行い、事務作業はスタッフにお願いする、というスタイルをとっています。

これまでご相談にお応えしてきた中で、印象に残っているお客様とのエピソードはありますか?

ありがたいことに、お客様に恵まれていますので、すごく困った・大変だったというエピソードはないんです。相続人が複数にわたる場合に調整が必要だった、というくらいでして。

そのときは、複数のご親族が集まる場を用意してお話をさせていただいたり、あるいは個別にお話しした方が進めやすいときは別途ご相談の場を設けたりと、相続人の方々にあわせてコミュニケーションの方法を変えながら手続きを進めていきました。そこで身内では話しづらいことがある場合に、私のような第三者が入ることで話しやすくなった、ということはあります。「先生だから全部話すけど…」と胸の内を打ち明けてくださることもありましたね。

お客様からのご相談にお応えする際に、大切にされていることや心がけていることを教えていただけますか?

「お客様のご要望通りに手続きすることが、必ずしも最善の結果につながるわけではない」ということを意識して、ご相談にお応えするようにしています。たとえば、遺言書の作成は税理士の先生と連携して進めていくことが多いのですが、遺言書の目的が相続税対策だったとしても、税金のことだけを考えて遺言書を作成すると、思わぬ形でトラブルにつながるリスクがあります。

遺言書で特定の相続人に財産を相続させると、他の相続人の中には「私も相続したいのに」と不満を抱く方もいらっしゃいます。直接声はあげなくても、それとなく私の方に伝わってくるということもありますので。そうならないように、事前にご家族で意見が一致しているのかを確認させていただくなど、相続全体のことを考えたうえでの調整を入念に行う、ということを大切にしています。

マザーズ法務司法書士事務所_柴田 行康司法書士_02

母のように優しさをもって、お客様と歩んでいく

司法書士を目指したきっかけを教えてください。

昔から独立願望が強いタイプで、自分で開業してやっていける職業を考える中で司法書士に行き着いた、という感覚です。はじめは不動産関係にも興味があって宅地建物取引士の資格も取っていたのですが、法学部出身で法律になじみもあり、「弁護士よりも試験が難しくないだろう」という軽い気持ちで司法書士試験に挑戦したことが、最初のきっかけですね。

試験に合格してからは、2年ほど不動産登記を中心に扱っている事務所で経験を積ませていただき、その後独立して当事務所を開業させていただきました。

これまでお話しいただいたことのほかに、事務所の強みや特徴としてどのようなものが挙げられますか?

お客様とのご相談に、時間をかけていることですね。書類作成などの事務作業をIT化して業務を効率的に行い、その分だけお客様との対話に時間をかけられるようにすることで、より良いサービスを提供できるようにする、ということを心がけています。

事務所名が特徴的ですが、どのような由来があるのでしょうか?

最近こそ増えましたが、事務所を開業した当時はカタカナの名前の司法書士事務所というものはあまりありませんでした。その珍しさが良いなと思って。「柴田司法書士事務所」のように漢字が続くよりも、カタカナの「マザーズ」に「法務」と続くと、何となくバランスが良いように思いませんか。「マザー」のお母さんというイメージが優しそうですし、かつての株式市場であった「マザーズ市場」を連想して、上場するほどのような勢いでやりたいな、との願いも込めて「マザーズ法務司法書士事務所」とさせていただきました。

相続の業務を多く扱っていることもあって、「母が亡くなったのですが、『マザーズ』という名前に親しみがあって連絡しました」と言っていただけることもあるんです。意識はしなくとも、事務所名に親しみを感じて選んでくださるお客様がいらっしゃるのは、ありがたいことですね。

マザーズ法務司法書士事務所_柴田 行康司法書士_03

これからもお客様と向き合う時間を大切にしていく

これから力を入れていきたい取り組みなど、今後の展望として考えているものを教えていただけますか?

今もこれからも変わらずに、一人ひとりのお客様を大切に、丁寧に対話をするスタイルを続けていきたいですね。正直に話してしまえば、お客様との相談に時間をかけて、丁寧にやりすぎると収益としては良くないんです。そうであっても、お客様との時間は絶対に削らないように、ということは変えずにやっていきたいですね。

最後に、相続に悩まれている方にメッセージをお願いします。

司法書士事務所と聞くと、どうしても敷居が高いと感じてしまいがちですが、そこを思い切って飛び越えて、ご相談にお越しいただければと思います。どこに相談すればいいのか分からないという方も、ご相談にいらっしゃって悩みごとをお話しいただければ、どうすれば解決につながるのかの道筋を示すことができますので。もちろん、私以外にも専門家はたくさんいらっしゃいますので、何人かの先生にお話しされるのも良いでしょう。

また、ご家族や友人など、身内に相談することで良い方向に働くケースもあるものです。相続には法律的なことだけではなく、心情的な部分も大きくかかわってくるものですから。そんな中で当事務所にご相談いただければ、きっと想像されているよりもずっと気楽に、相続のお悩みをお話しできると思います。まずは気軽に話をしてみて、一緒に困りごとの解決をはかっていきましょう。

プロフィール

マザーズ法務司法書士事務所
代表司法書士 柴田 行康

 

平成2年:慶応義塾大学 法学部法律学科 卒業
平成3年:大手金融機関勤務、不動産会社勤務を経て平成18年司法書士試験 合格
平成19年:司法書士登録
平成19年:簡裁訴訟代理関係業務認定試験 合格

 

東京司法書士会:第8743号
簡裁訴訟代理等認定番号:第601088号
一般社団法人 日本財産管理協会:会員
公益社団法人 東京公共嘱託登記 司法書士協会:会員

 

マザーズ法務司法書士事務所_柴田 行康司法書士_プロフィール

取材を終えて感じた先生の人柄

インタビューを通じて、柴田先生の熱心さとお客様への深い配慮が伝わってきました。相続はお客様の状況によって問題点が異なるので、オーダーメイドの対応が必要になるというお話からも、お客様の問題解決のためにできるかぎりの対応をされようとする、柴田先生のプロ意識が伺えます。

また、事務所をお客様の「総合窓口」と考えて機能させていることも、柴田先生ならではだと感じたポイントです。16年以上にわたる経験から、お客様のニーズにマッチした税理士の先生と連携しながら、総合的なサポートを提供されているところが頼もしくあります。

事務所名にある「マザーズ」には、そんな柴田先生の優しさが表れています。経験豊富な先生が、どんなときにも丁寧に時間をかけて相談に応じてくれることの、心強さを実感した取材となりました。

事務所概要

名称
マザーズ法務司法書士事務所
資格者
代表司法書士 柴田 行康
所在地
東京都品川区東五反田1-14-9 FSビル3階
電話番号
050-7586-9562

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営業時間
平日 9:30~18:00 ※土日祝日は予約制となります
定休日
なし
対応エリア
東京都を中心に全国に出張サポート可能
所属
東京司法書士会:第8743号
簡裁訴訟代理等認定番号:第601088号
一般社団法人 日本財産管理協会:会員
公益社団法人 東京公共嘱託登記 司法書士協会:会員
事務所の特徴
  • 無料相談あり
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事務所情報掲載日:2024年3月27日

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