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群馬県桐生市

池末Ryomo司法書士法人 桐生オフィス

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細やかなヒアリングをもとに、安心と正確な手続きをお届けする

池末Ryomo司法書士法人 桐生オフィス_池末晋介_インタビュー

群馬県桐生市と栃木県足利市の2拠点で、相続登記を中心にさまざまな相談に対応されている池末Ryomo司法書士法人。代表を務める池末司法書士に、地域に寄り添うお客様対応へのこだわりや、2拠点展開ならではの相続サービスについてお話しいただきました。

丁寧なヒアリングをもとに最適な手続きを提案する

まずは相談にいらっしゃるお客様について教えてください。どのような相談にいらっしゃる方が多いですか?

ご家族やご親族がお亡くなりになって、相続の手続きについて相談にいらっしゃる方がほとんどです。相続のことが何も分からないので相談したいという方と、相続の手続きについてある程度お調べになったうえで分からない手続きのことを相談したいという方。大きく分けると、この2種類のご相談が多いかなと思います。

それぞれのパターンについて、詳しく伺わせてください。何も分からない状態でご相談にいらっしゃる方への対応の中で、何か心がけていることはありますか?

相続のことが何も分からないという方は、やらなければいけない可能性がある手続きが多くなってしまいますので、それらを漏らさないように丁寧にヒアリングさせていただくように心がけています。色々と状況をお聞きして、そのうえで「こういう手続きが必要ですよ」とアドバイスをさせていただく。相続登記など手続き単体の話だけではなく、全体としてこういう手続きが必要になる、という視点でお話しさせていただくようにしています。

実際にお客様の話を聞いてみると、想像以上にやるべきことがたくさん見つかる、ということはあるものでしょうか?

よくありますね。車が亡くなった方のもので手続きが必要という話になったり、不動産をお持ちでなくても借家で賃貸借の変更手続きが必要だったり。お客様やお亡くなりになった方がどういう状況で生活されているのかを聞くと、必要になる手続きが想像以上にたくさん見つかるということも珍しくありません。

ある程度お調べになった上で相談にいらっしゃる方についてもお聞きします。そのような方から、どのような相談をいただくことが多いですか?

1番ご心配されるのが、相続税についてです。相続税が発生するのかどうかですね。そこは司法書士である私の専門ではないので、あまりはっきりとしたことはお答えできませんが、相続税が発生する可能性がある場合は、できるだけ早く税理士さんをご紹介するようにしています。相続税の申告には、10か月という期限が設けられていますので。

他には、相続登記の義務化に関するご相談も多いですね。テレビや雑誌で相続登記が義務化されることを知って、過去に相続した不動産の名義が変更されていないことに気づいて、「これも相続登記しないといけないのでしょうか」とご相談にいらっしゃる方が増えてきています。

そのようなケースだと、相続から時間が経過してしまっているので、手続きが複雑になる面もあるかと思います。そうした長期間放置されていた相続登記についても、問題なくご対応いただけるものなのでしょうか?

もちろん、お受けしています。登記する不動産の活用方法やご家族の状況によって進め方は変わってきますが、長期間放置されていたものであっても、詳細をお伺いし、必要な手続きをご案内できる体制を整えています。

池末Ryomo司法書士法人 桐生オフィス_池末晋介司法書士_01

桐生・足利エリアに精通した、地域密着の司法書士

お客様とのご相談は、事務所にお越しいただいて行うことが多いですか?

お客様の状況にあわせて、事務所までお越しいただいてのご相談と、ご自宅などにお伺いしてのご相談を使い分けています。ご高齢の方やお住まいの地域の交通の便が良くない場合は、こちらからお伺いさせていただくことが多くなりますね。ただ、事務所にお越しいただいた方が、その場で調べたものを印刷してご覧いただくということができるので、よりスムーズな対応ができるとは思います。どうしてもお越しいただくのが難しい方もいらっしゃいますので、そのような場合はできるだけ準備をして、ご自宅などまでお伺いするようにしています。

ご相談にいらっしゃる方も、事務所のある桐生・足利エリアの方が多いとお見受けしますが、そのエリアならではのご相談というものはありますか?

桐生・足利のエリアは田舎の部類に入るので、農地や山林を所有されている方が多くいらっしゃいます。それを子どもの世代が相続するときに、親がどれだけ不動産を所有しているか分からなくて困っている、というご相談が多いですね。他には不動産の名義を調べてみると、ずいぶん昔の方の名義になっている、ということもよくあります。名義人が2代前、3代前の方になっていることも珍しくありません。

農地や山林の相続でお困りになる方は多そうですね。そうしたご相談に対応される際に、気を付けていることはありますか?

お客様も把握されていない不動産がないか、確認をすることですね。不動産の相続手続きを検討されている方は、よく固定資産税の納税通知書をお持ちになって相談にいらっしゃいます。納税通知書には保有されている不動産が記載されているので分かりやすく感じますが、すべての不動産が記載されているわけではありません。農地や山林など評価額が低い不動産は固定資産税が発生しないので、納税通知書に記載されていないことがあるのです。そうした不動産の登記が漏れないように、市役所で不動産の所有状況をお調べしてから手続きを進めるように意識しています。

これまでお話を伺ってきて、お客様の話を聞き取ることを大切にされている印象を受けたのですが、ヒアリングの際に先生の方で気を付けてらっしゃることや、意識されていることはありますか?

こちらからの質問に対し、全部を端的にお応えできる方はなかなかいらっしゃいませんので、時間をかけて丁寧にヒアリングをするように意識しています。あまりこちらが焦って、結論だけを求めないようにですね。なるべくゆっくり話ができるように、時間を取っていろいろお伺いさせていただく、というイメージです。特に初回の相談は緊張される方も多いので、1時間くらいはお話をお伺いできるようにスケジュールをたてています。

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お客様との心の距離も縮める2拠点体制のサービス

事務所の強みや特徴は、どのような点にあると思いますか?

やはり桐生と足利の2拠点で、司法書士2名で対応ができることですね。仕事が忙しくて進まなかったり、新しいご相談を受けられなかったりということは、ほとんどありません。いただいたご相談に、ちゃんと対応できる体制が整っているということですね。

あとは、協力関係にある近隣士業とのネットワークですね。弁護士や税理士の先生との連携が強いので、相続に関することであれば、私たちのところにご相談いただければ一通りお任せいただけると自負しています。

桐生と足利という比較的近いエリアに拠点が2つあって、それぞれに司法書士の先生がいらっしゃることも特徴的だと思うのですが、どのような経緯でこの体制を築かれたのですか?

もともとは私が桐生にいて、1人で対応をしていたのですが、徐々に栃木県の足利市・佐野市方面の仕事が多くなってきまして。そろそろ司法書士を増やさないといけないと思っていたときに、現在足利オフィスを任せている鈴木司法書士がうちで勤務してくれることになったんです。半年ほど一緒にやってみて、栃木方面の仕事も順調に増えてきていたので、足利にも事務所を出して広範囲に対応できるようにした、という経緯です。

実際に事務所を増やしてみて、お客様からの反応はいかがでしたか?

足利にも事務所があることで、周りの困っている方を紹介しやすくなった、というお声を多くいただくようになりました。実際にご紹介で新しいお客様も増えましたので、相談できる事務所があるということの重要性を改めて実感しましたね。

新しいお客様がご相談にいらっしゃる経路としては、ご紹介が多いのですか?

過去に依頼をいただいたお客様や取引先の方からのご紹介が多いですね。インターネットで調べてご連絡いただく方もいらっしゃいますが、ご紹介の割合は多い方だと思います。

お客様を紹介いただけるのは信頼関係があってこそだと思うのですが、先生としてはご紹介を多くいただいている要因はどのような点にあると思いますか?

以前にご依頼いただいたお客様が、そのときの対応に満足していただけたので、似たような境遇の方がいた際に、「司法書士に相談するといいよ」とご紹介してくださっているのだと思います。おそらく今までやってきた、ひとつひとつの仕事が評価してもらえているのかなと考えています。

桐生オフィスの池末先生と足利オフィスの鈴木先生が、それぞれの事務所を行き来して仕事をされることもあるのですか?

そんなに多くはないですが、月に1~2回くらいはありますね。基本的には地域で業務を分担していて、群馬方面は私が対応して、栃木方面は鈴木にお願いしているのですが、予定が入ってどうしても動けない場合に、代わりに対応をすることがあります。

あとは、最初に桐生でご相談をお受けしたけれども、お話を聞いてみると足利の方がアクセスしやすいという場合ですね。そのようなときは「次からは足利のオフィスでやりましょう」とお話しして、私が足利オフィスに行って対応させていただく。最初に対応させていただいた司法書士が、手続きの最後まで変わらずに担当させていただくということを基本にしています。

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お客様の安心につながるトータルサポートをご提供

これから力を入れていきたい取り組みなど、今後の展望として考えているものを教えていただけますか?

亡くなる前からご相談をいただいて、亡くなった後までトータルでサポートできるサービスに力を入れていきたいですね。遺言書の作成は生前からできることの代表格ですが、最近は遺言書だけではカバーできない、亡くなった後の細々とした身の回りのことまで依頼できる死後事務委任の契約をお受けして、相続の手続き以外のこともスムーズに進められる取り組みを行っています。

今後、相続人もご高齢になるケースが増えてくると思います。そうなると、相続人の方の周りで、身の回りのお手伝いをしたり、遺品整理をしてくれたりする人がいなくなる、ということも増えてしまいますよね。そうした方々を支援するために、生前からトータルでサポートできるサービスを提供していきたいと考えています。

最後に、相続に悩まれている方にメッセージをお願いします。

相続にお悩みの方の中には、「専門家に相談するとすごくお金がかかりそう」というイメージを持たれて、相談を躊躇してしまう方もいらっしゃるかと思います。もちろん手続きの内容によっては、それなりにかかるときもありますが、あまり金額をかけずに解決できることもあります。

当事務所にお越しいただければ、見積りを作成して手続きの内容をご説明させていただきますので、その金額と説明を聞いたうえで、手続きを行うか決めていただければと思います。ご相談はいつでも無料でお受けしておりますので、まずは一度ご相談に来ていただければ嬉しいですね。

また、相続が発生していない方も、ご自身で調べられたことのセカンドオピニオンとして、確認の意味も込めてご相談に来ていただくのも良いかと思います。何か見落としている部分もあるかもしれないですし、大丈夫であれば、それも安心していただけると思いますので。まずは気軽にご相談いただければと思います。

取材を終えて感じた先生の人柄

群馬県の桐生エリアと栃木県の足利エリアで、地域に密着した相続相談を行っている池末司法書士。初回相談では少なくとも1時間ほど時間をかけて、しっかりお話を伺ったうえで対応するというお話から、お客様の不安を網羅的にカバーされようとする高いプロ意識を感じました。

ご紹介から新しいお客様が広がり続けているという実績からも、じっくりとお話を聞いたうえで対応する池末先生のスタイルが、お客様の安心と信頼につながっていることが分かります。分からなくても気楽にいらしてくださいと言ってくださる柔和さと、プロ意識の高い細やかな対応で、お客様に安心感を与えてきたことがよく分かった取材となりました。

事務所概要

名称
池末Ryomo司法書士法人 桐生オフィス
資格者
代表 司法書士 池末 晋介
所在地
群馬県桐生市相生町2-371-1 アゴラ21 2F 池末Ryomo司法書士法人 桐生オフィス
電話番号
050-7587-0486

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営業時間
平日 9:00~18:00 ※ご予約で時間外・土日祝日も相談可能
定休日
土曜日・日曜日・祝日
対応エリア
【群馬県】
桐生市・みどり市・太田市・伊勢崎市を中心に群馬県内全域

【栃木県】
足利市中心に栃木県内全域
所属
群馬司法書士会:第488号
簡裁訴訟代理等認定番号:第401634号
全国クレジット・サラ金問題対策協議会:会員
ぐんまクレジット・サラ金問題対策協議会:幹事
事務所の特徴
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事務所情報掲載日:2024年3月12日

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