東京都 44歳女性
2024年10月掲載- 相続発生
- 2016年
- 発生から着手まで
- 亡くなってから約5年
- 相続発生から完了まで
- 3ヶ月くらい
- 財産総額
- 1億円~3億円未満
現金・預貯金/自宅(家・空き家・土地など)/自宅以外の不動産(駐車場・山・田んぼ・投資用マンションなど)/有価証券/その他
- 負債総額
- 負債を相続していない
- 家族構成
※投稿者は代理人年齢(性別) 被相続人との関係 被相続人 68歳(男性) 本人 相続人1 66歳(女性) 配偶者 相続人2 40歳(男性) 長男
成年後見人となり、代理人として経験した相続のお話
亡くなる前に財産目録のようなものや、エンディングノートなど、どんな財産があるかわかるものを用意していた方が、速く取り掛かることが出来るので良いと思います。
相続全般について
相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと
被相続人の死後、66歳の配偶者と40歳の長男が相続人として遺されたが、40歳の長男の成年後見人となったが、相続の手続を行う前に家庭裁判所での成年後見人の選任手続が必要になり、忙しくて大変だった。また相続手続の最中に、66歳の配偶者が亡くなってしまい、一般的な相続より複雑になってしまったので苦労した。
事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと
遺言書の作成や財産の一覧を用意しておいてほしかった。また、不動産に関しては、自宅と田畑は被相続人名義になっていたが、被相続人の先代、及び先々代の名義のままになっていた共同墓地、ため池などがあり、被相続人名義にしておいてほしかった。
相続登記(不動産の名義変更)
相続登記をした不動産
山林/その他
不動産の所在地
千葉県
相続発生から登記の着手まで
3年よりあと
登記の着手から完了まで
6か月
専門家に依頼しなかった理由
最初は司法書士への相談を検討していたが、司法書士事務所に勤務していた知人から「後見人であれば、法務局を何往復かすれば自分でもできる」と言われ、管轄の法務局と自宅は徒歩10分の近さだったので、自分でやろうと思った。
専門家に依頼しなくて良かった点・悪かった点
司法書士などの専門家に支払う費用がかからず、相続についての知識がついたので、自分や親族が当時者になった時に役立つ知識が身につきよかった。相続に関する知識がほとんどなかったため、何度も法務局に行かなければならなかったことと、戸籍収集のため複数の町役場に行くことになったのが大変だった。
専門家に依頼しなかったことで大変だったこと
被相続人の先代の戸籍も必要になり、戸籍収集が大変だったことと、なぜ必要なのか役所の人に説明する必要があり、面倒に感じた。
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