東京都 49歳男性
2024年6月掲載- 相続発生
- 2020年
- 発生から着手まで
- 亡くなってから1週間後
- 相続発生から完了まで
- 約3週間
- 財産総額
- ~100万円未満
現金・預貯金/自宅以外の不動産(駐車場・山・田んぼ・投資用マンションなど)/有価証券
- 負債総額
- ~100万円未満
借入金
- 家族構成
年齢(性別) 被相続人との関係 被相続人 88歳(男性) 本人 相続人1 56歳(男性) 長男 相続人2 53歳(女性) 長女 相続人3 49歳(男性) 次男(投稿者)
遺産相続。お金が絡んだら家族だろうが必ず揉めます。
お金が絡むと当事者同士だけの話し合いではほぼ確実にトラブルになります。だから、そうならない為にも、弁護士先生を通して遺産分割協議書や遺言書などの文書を作成し、公正証書や司法書士の手続きを経て相続分配を行うことが1番揉めずに済むベターなやり方だと思います。
相続全般について
相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと
兄弟の仲は非常に良好でしたが、お金が絡むと難しいものです。それまで仲が良かった私達兄弟の間に亀裂が入いり、遺産相続の分配率を巡って大揉めしました。
事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと
当事者同士だけで遺産相続の手続きを行なったため、いざ父が亡くなって遺産相続の話し合いをしたら、それはもう、困ったものです。なんたって個人間の口約束だけで遺産相続の分配率を決めたんですから…それからは自らの損得と感情のぶつかり合いです。もう、ここまでくると一向に拉致があかなくなり、遺産相続が全くまとまらなくなった。だから、「相続分配率については法律や専門家のアドバイスを参考にすることが重要だな!」と、つくづく思い知らされた所存です。
相続に関してトラブルになったこと、揉めたこと
イチバン揉めたのは土地の相続分配。まあ、一般的に兄弟4人での相続分配率は通常、兄弟姉妹間で平等に相続されることが多いです。だから、父の面倒を1番見ていた長男が、受け取る割合がイチバン多いことに対して文句があったんでしょう!長女が兄弟間の話し合いで決まった結論にイチャモンをつけてきたんです。それからはと言うもの、兄弟それぞれの損得勘定や感情のぶつかり合いで一向に話がまとまらずに大変だった。
事前にやったこと、やっておいてよかったこと
専門家を交えた事前の話し合い。
相続税・生前贈与・相続放棄
相続放棄
【費用】なし
【専門家依頼】なし
遺産相続の問題により、兄弟の間に入った亀裂を修復したかったですし、なにより、次男である私は親の面倒はほとんど見ていなかったので遺産相続する資格はないと自分で思い相続放棄しました。
遺産相続は家族間の問題なので第三者は入れたくなかったので専門家に依頼しなかったですが、全員が納得した形で遺産の分配率を決めるまでに非常に大変でした。
私自身、長男から渡された書類に署名、捺印しただけなので金銭的負担はありませんでしたが、精神的な負担は計り知れなかった。正直、金額では計れないぐらいでした。
この体験談は参考になりましたか?
参考になったと思ったら
「参考になった」ボタンを押してください
体験談は投稿者の主観的なご意見・ご感想です。掲載している全ての体験談は相続プラススタッフの目視による審査をもって公開しておりますが、内容の真偽、正確性、有用性、及び非侵害性等を保証するものではありません。ご自身の責任のもと、あくまでも一つの参考情報としてご活用下さい。