相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと

負債のみの相続案件で、内縁の夫が逃亡する可能性があった為、身柄を確保しながら、様々なパターンを提示することがとても根気が必要であった。内縁の夫は非協力的であったので、相続人の長女、次女に指示を出しながら、段階を踏んで話を進めていった。また、感情が介入し、法的な話からしばしばズレるため修正に苦労した。結論、相続放棄に至った。

事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと

被相続人が隠していた借金が、あとから出てきた。「娘に迷惑はかけたくない」と言っていたが、結局話さなかったことで調査や手続きがやり直しになった部分があり、二度手間、三度手間で迷惑となったことは否めない。事前にはっきりと亡くなったあとの相続の大変さを伝えるべきだった。

事前にやったこと、やっておいてよかったこと

ある程度の予測を立てて、担当裁判所に確認していたこと。

相続税

0円

相続放棄

借入金しか残らず、相続人もそれぞれ家庭、子供を抱えていた為。