相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと

母は夫と別居して世帯分離しており、生活保護を受給してため母の負債の処理を生前に破産するべきか亡くなった後に相続放棄にするべきか司法書士との念入りな打ち合わせがあったこと。また、母の世帯がある市役所の生活福祉課等へ出向き家財や賃貸契約の解除等なかなか書面と意思だけで相続放棄の手順に取り掛かるのが困難だった。

事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと

母の借りていた賃貸の大家さんとの話し合いを事前にしておけば良かった。末期がんで余命1年と宣告されていたがたった2ヶ月で他界してしまったので遺言等も無くどういう意思で動けばいいのかがわからなかったので健康な内に話しておきたかった。

相続に関してトラブルになったこと、揉めたこと

兄が母の死去について相続は当然しないが、母の死去に関しては夫である父親が浮気をし別居からの姻族関係だけ結んでいたに過ぎなかったため父へ慰謝料等の請求を行うと弁護士を立てようとしたこと。

事前にやったこと、やっておいてよかったこと

別件で数年単位でお世話になっている司法書士事務所にこまめに連絡をしていたので相続放棄に関しては印鑑を押したぐらいで司法書士さんにほぼ全ての手続を代行していただいた。

相続税

0円

相続放棄

母の多額な負債を背負うことが不可能に近かったため。