大阪府 56歳男性
2023年5月掲載- 相続発生
- 2018年
- 発生から着手まで
- 被相続人の父が亡くなって、経営していた会社を突然引き継いで、落ち着くまでに2ケ月かかりました。だから60日後になります。
- 相続発生から完了まで
- 1年半かかりました。税務署への相続申告は、期日内に終わらせて後に修正申告しました。
- 財産総額
- 5000万円~1億円未満
現金・預貯金/自宅(住居・土地)/自宅以外の不動産(駐車場・山・田んぼ・投資用マンションなど)/有価証券
- 負債総額
- 負債を相続していない
なし
- 家族構成
年齢(性別) 被相続人との関係 被相続人 88歳(男性) 本人 相続人1 82歳(女性) 配偶者 相続人2 56歳(男性) 長男(投稿者) 相続人3 52歳(女性) 長女
被相続人の残した資産の多少にかかわらず、相続人は基本的にもめます。
被相続人の資産が、現金とか貯預金であれば、多少相続人同士がもめても、法律通りに運用すれば相続協議が完了します。ただ不動産、そして工場とか会社とか現金化しにくい物があるとたいていの場合、揉めます。その場合は、事前に準備して、資産として数字化しておくことがたいてい役に立つので、早めに着手するべきです。
相続全般について
相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと
私が元々父の会社の社員で、そのまま父の会社の経営者になったということで反発と不信感を、母と長男の私に持ちました。特に現金化しにくい、会社経営者になるということに不平等感を抱き、見合う金額を作り上げて、私と母に要求してきました。それがうまくいかないと、父の遺言書を捏造して、自分の要求を通そうとしました。
事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと
頭に血が上った妹に対して、母親と兄に対する不信感を取り除くように努力しましたが無駄でした。結局、弁護士を立てて妹とやり取りしました。それが前提で、資産の確定と遺言書作成はしておくべきでした。これがあればかなりだらだらと続いた協議時間を圧縮できたと思います。
相続に関してトラブルになったこと、揉めたこと
被相続人の父が亡くなって、長男の私が会社を引き継いだことで、頭に血が上った妹は、①相続分を増やすことと②私と母に対していやがらせをすることに、全力を出してきました。その為に、協議が悉く不和に終わりました。その為に弁護士を立てざるを得ませんでした。
事前にやったこと、やっておいてよかったこと
①資産の確定②遺言書作成③弁護士依頼
相続税・生前贈与・相続放棄
相続税
被相続人総額で600万円程度?
生前贈与
相続人3人は毎年90万円ずつ現金をうけとっていました。
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