福岡県 48歳女性

2024年6月掲載
相続発生
2016年
発生から着手まで
亡くなっておよそ2ヶ月後に連絡(手紙)があり、そこから1ヶ月以内にはこちらの相続放棄に関係する書類を他の相続人に送りました
相続発生から完了まで
相続発生が亡くなってからということだと3ヶ月くらい亡くなったのを知ったのが2ヶ月後だったので、それからだと1ヶ月以内
財産総額
~100万円未満

現金・預貯金

負債総額
負債を相続していない

家族構成
年齢(性別)被相続人との関係
被相続人61歳(男性)本人
相続人165歳(女性)配偶者
相続人235歳(女性)異母長女
相続人328歳(女性)異母次女
相続人4女性歳()長女(投稿者)

急なことだったので感情はかなり揺さぶられた。その中でもやれたのでよかったと思う。

私の場合はいないと思っていた親の相続なので突然のことにはなります。幸い彼には負債はなかったのですが、相続すると負債まで相続しなければいけないとその時知りました。負債を明らかにする親はいないと思うのですが、できれば知っておいたほうがいいと思います。可能なら相続や放棄の手順もあらかた頭に入っていたほうがいいです。

相続全般について

相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと

当時は私は離婚した直後、かつ勤務していた会社の社長が「離婚者は仕事を人一倍頑張るから負荷を増やす」という考え、そのため大変忙しく時間がほとんどありませんでした。休日はすべて業務外のプロジェクトの進行、勤務日は毎日片道3時間の遠方通勤で帰宅してもリビングのソファで3時間睡眠のみで出勤するというレベルの生活でした。

そんな中、実父が亡くなってその家族から相続の放棄をして欲しいという連絡があり、私が住んでいる地域からはとても行けないような田舎の不動産だったので当然、放棄の方向で即判断しました。口頭ではそのように意思は伝えたもの現状私の生活では役所に行く時間や体力が捻出できない状態でした。区役所もすぐいけるよう場所ではなくわざわざバスにのっていくような所です。書類の返信期限があったので何度も電話で催促され何とか役所に出向くことができました。区役所に書類等取りに行くのがとても大変でした。ちなみに実父は住民票もよく変わって、養子に入るなど苗字も変わっていたようで区役所の方が戸籍を探すのに時間がかかっていました。

事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと

実父が亡くなったというのは寝耳に水でした。というのも物心ついたときから実父は存在しない人で車の事故で亡くなったと聞かされていました。また母よりもずいぶん年下だったようで、かつ若くして亡くなっているので遺産相続や放棄については何も知らない状態でした。

情報も興味も何もなかったので相続放棄について事前に何かするなど、後悔も含めてなにもございません。

事前にやったこと、やっておいてよかったこと

実父の生存や所在の調査。幼少期に周りの大人たちの嘘を信用せずにルーツとして調べておけば何かしら違ったかもしれない。

相続税・生前贈与・相続放棄

相続放棄

【費用】役所に行くバス代往復で800円、謄本など書類に1500円くらい、印紙に800円

【専門家依頼】なし

実父の最後の家族がその不動産を活用すると一方的にお願いがあったため。また自分の場所からはとても行けないような地方の不動産だったため相続放棄した。

急で期限もあるということで自分で調べて、放棄するのはいいがこちらに何かマイナスが発生しないのかなど含めて時間がない中調べた。

書類をそろえるための役所に行くこと自体が面倒だった。

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