山形銀行を始めとした山形県内の7金融機関、資産の相続手続きの書類を統一化

公開日:2023年8月4日

山形銀行を始めとした山形県内の7金融機関、資産の相続手続きの書類を統一化_サムネイル

令和5年8月1日から山形県内にある7つの金融機関が、資産の相続手続きに関する書類の種類を統一すると、山形銀行をはじめとした各金融機関より発表がありました。

この7つの金融機関とは、山形県内の地方銀行と信用金庫にあたります。地方銀行は山形銀行、荘内銀行、きらやか銀行の3つで、信用金庫は山形信用金庫、米沢信用金庫、鶴岡信用金庫、新庄信用金庫の4つです。これまで相続手続きにおいて必要とする書類が各金融機関で異なっていましたが、此度の統一によって、口座を持っている顧客の利便性が改善されそうです。

同地方では、秋田や福島に続く形での書類形式の統一となりました。不慣れな相続手続きの負担を減らすのが狙いとされ、今後は「相続届」の書式についても共通化を目指す方針です。近年では自分で相続手続きを進める方も増えてきているので、今後もこの書式統一の波は引き続き広がっていくでしょう。

参照:相続手続き統一化に向けた山形県内金融機関の取り組みについて| 山形銀行

記事の著者紹介

相続プラス編集部

【プロフィール】

相続に関するあらゆる情報をわかりやすくお届けするポータルサイト「相続プラス」の編集部です。相続の基礎知識を身につけた相続診断士が監修をしております。相続に悩むみなさまの不安を少しでも取り除き、明るい未来を描いていただけるように、本サイトを通じて情報配信を行っております。

専門家をさがす

専門家に相談するのイメージ

本記事の内容は、記事執筆日(2023年8月4日)時点の法令・制度等をもとに作成しております。最新の法令等につきましては、専門家へご確認をお願いいたします。万が一記事により損害が発生することがあっても、弊社は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。

記事をシェアする