東京都 46歳女性

2024年10月掲載
相続発生
2014年
発生から着手まで
8年以降
相続発生から完了まで
約10年
財産総額
1000万円~2500万円未満

現金・預貯金/自宅以外の不動産(駐車場・山・田んぼ・投資用マンションなど)/有価証券

負債総額
負債を相続していない

家族構成
年齢(性別)被相続人との関係
被相続人98歳(女性)本人
相続人177歳(男性)長男
相続人276歳(男性)次男
相続人374歳(女性)長女
※投稿者は代理人

ガメつい叔母のワガママで、祖母の死後10年も大揉め!

生前の間も兄弟には公平にお金を分配する様にし(学費、家車購入事など)、多少なりともお金や財産を残す事になるなら、必ず遺言を残してもらった方がいいです。

相続全般について

相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと

別荘の固定資産税滞納もあり長男である父に財産差押えの危惧もあったので役所の人とやり取り、その支払いなども大変でしたが、財産の全てを一人娘である叔母が貰いたいとごねており、それを説得するのが1番大変でした。

事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと

祖母に遺言書を生前に書いてもらっておけば良かった。別荘は生前に処分または贈与してもらっておけば良かった。

事前にやったこと、やっておいてよかったこと

銀行への相談、別荘がある町役場への相談

相続トラブル

トラブルの内容

祖母が亡くなって8年も経ち、最期を看取った叔父も亡くなり、その妻と娘が相続人になり、父、叔父の妻娘、叔母で遺産分割協議をしなくてはならなくなった。残された遺産は少しのお金と小さくて古い別荘。生前に商売をしていた祖母にはある程度の現金があったはずだが、最期の1年を世話した叔父が面倒を見ると言った口実で贅沢な暮らしをし、外車まで購入していた。遺産となるはずの現金がほとんど無かったことに腹を立てた叔母が、「叔父家には想像させず、一番可愛がってもらっていた自分が全部を相続したい。」とごねて、話が全く進まずにいた。

トラブルをどう解決したか

相続人当事者が皆高齢になってきたため、その代理でそれぞれの娘、息子(被相続人からしたら孫)達が仲介し、話し合いや手続きを率先して行った。

トラブル発生から解決まで

10年以内

トラブルについて専門家に依頼しましたか

専門家に依頼していない

専門家に依頼しなかった理由

弁護士を雇うほど潤沢に遺産があったわけでは無いので、弁護士も入れられ無かったため。少しでも手元に遺産を残すためにも、自身で対応したかった。

専門家に依頼しなくて良かった点・悪かった点

費用がかからなかった。法律の事などを色々自分で調べる機会が増えたので、知識が増え、自分の両親には遺書作成してもらう事も出来た。

専門家に依頼しなくて大変だったこと

叔母がとにかく身勝手の為、常識が通用せずに苦労した。話し合いの際には資料や妥協案、叔母に有利なオプションなどを用意して説明したがなかなか納得、理解してもらえず、とても大変だった。第三者が正論で説得してくれたら少し楽だったかも知れない。

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