東京都 42歳女性

2024年6月掲載
相続発生
2014年
発生から着手まで
四十九日のタイミング
相続発生から完了まで
3か月くらい
財産総額
100万円~500万円未満

現金・預貯金

負債総額
100万円~500万円未満

借入金

家族構成
年齢(性別)被相続人との関係
被相続人74歳(男性)本人
相続人42歳(女性)長女(投稿者)

借金は生前に確認すべきだった。

相続は「争族」と表現されることがあるように、相続人間のトラブルや紛争をも引き起こす場合があります。相続放棄をすると遺産分割協議や遺留分減殺請求などの相続手続きに関与しなくてもよくなります。他の相続人とのトラブルや紛争も、未然に回避できるのです。これは相続放棄の大きなメリットといえます。

相続全般について

相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと

父親の相続財産は、不動産(実家)とほんの少しの預貯金です。兄はずっと親の介護をしていたので、相続財産はすべて兄に渡してあげたいと思い、相続放棄をすれば自分の相続分を兄に渡せると思い、家庭裁判所で相続放棄の手続きをしました。後日、兄が相続手続きを進めるのに司法書士へ依頼したところ、父に前妻がいたことがわかり、その方との間に子供が1人いることがわかりました。父が再婚だったことも自分たち以外に子供がいたことも生前に聞いたことは一度もありませんでした。

事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと

相続手続きを進めるためには、相続人であるもう一人の子供からも署名捺印が必要になり、協力を得られないと相続手続きは進められないと言われました。相続人であるもう一人の子供と連絡がとれて父親が亡くなったことを伝えると、その人は自分の相続分は相続人として相続したいとのことでした。もともと相続人3人だったので相手の相続分は3分の1だったのですが、妹が相続放棄したことにより相続人2人となり、相手の相続分は2分の1と本来よりも相続分が増えてしまい、せっかく妹が私に相続してほしいと相続放棄してくれたのに、台無しになってしまいました。最初から専門家に相談して相続手続きを進めればよかったと後悔しています。

相続に関してトラブルになったこと、揉めたこと

借金が残されていたこと。

事前にやったこと、やっておいてよかったこと

相続手続きを進めるためには、相続人であるもう一人の子供からも署名捺印が必要になり、協力を得られないと相続手続きは進められないと言われました。相続人であるもう一人の子供と連絡がとれて父親が亡くなったことを伝えると、その人は自分の相続分は相続人として相続したいとのことでした。もともと相続人3人だったので相手の相続分は3分の1だったのですが、妹が相続放棄したことにより相続人2人となり、相手の相続分は2分の1と本来よりも相続分が増えてしまい、せっかく妹が私に相続してほしいと相続放棄してくれたのに、台無しになってしまいました。最初から専門家に相談して相続手続きを進めればよかったと後悔しています。

相続税・生前贈与・相続放棄

相続放棄

借金が未払だったから相続放棄した。

専門家の利用

弁護士

依頼内容

相続放棄申述書の作成

満足度

普通

費用

6万円~10万円

不満だったこと

必要書類の作成に時間がかかった。

良かったこと

相続するべきか相談したかった。

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