東京都 57歳男性
2023年5月掲載- 相続発生
- 2019年
- 発生から着手まで
- 父が亡くなってから、3年8ヶ月ほど掛かり、役所から不動産の登記について催促をされたので着手しました。
- 相続発生から完了まで
- 2ヶ月くらい
- 財産総額
- 1000万円~2500万円未満
自宅(住居・土地)/自宅以外の不動産(駐車場・山・田んぼ・投資用マンションなど)
- 負債総額
- 負債を相続していない
なし
- 家族構成
年齢(性別) 被相続人との関係 被相続人 88歳(男性) 本人 相続人1 82歳(女性) 配偶者 相続人2 60歳(男性) 長男 相続人3 57歳(男性) 次男(投稿者) 相続人4 長女歳(女性) 55
親族とのトラブルが一切なかったため、精神的に楽に済んだのは幸運だったと思います。
特に、金融関係の契約関係の調査は、大したものが無くても調査には非常に手間と時間がかかります。亡くなった後で調査をするのは本当に大変なので、生前に銀行、証券会社、クレジットカード等の金融関係の契約先や口座情報のリストを作成しておく、また不動産等の目録を作成しておくと楽に進められると思います。不動産については、土地や建物の図面もしっかり揃えておいた方が良いでしょう。
相続全般について
相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと
相続の手続き自体は、2022年12月に2ヶ月くらいで完了した。相続対象の遺産は自宅(実家)と他に土地が1箇所だったが、相続手続き自体は司法書士に依頼し、母も既に他界していたので、母が父と分割所有していた土地の遺産の相続と併せて、父母の遺産の相続についての遺産分割協議書を作成し、相続対象となる不動産の登記手続きを行なった。
相続そのものよりも、父が他界した直後の銀行口座の確認手続きや年金の手続きの方が、実際に役所などに何度も出向く必要があり、面倒で時間がかかった。
事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと
父の遺産について、母も高齢になっていたので、その全てを把握できているのかどうかいまだに自信が持てない状態です。
処分対象となる財産については目録を作っておいてもらえれば良かったと思います。
また、葬儀に費用がかかり、持ち出しが多かったので、もう少し現金か保険を残していてもらえたら有り難かった。
事前にやったこと、やっておいてよかったこと
専門家に相談
相続税・生前贈与・相続放棄
相続税
0円
控除の利用
基礎控除。
相続放棄
相続放棄の形はとっていないが、遺産分割協議書で全てを妹に割り当てている。
専門家の利用
司法書士
費用
合計約15万円
不満だったこと
特にない。
良かったこと
父の相続の手続きを先延ばしにしているうちに、母も他界したの、不動産の登記手続きなど良くわかりませんでしたが、書面の作成や手続きに不安が少なく、安心して手続きを行うことができました。
この体験談は参考になりましたか?
参考になったと思ったら
「参考になった」ボタンを押してください
体験談は投稿者の主観的なご意見・ご感想です。掲載している全ての体験談は相続プラススタッフの目視による審査をもって公開しておりますが、内容の真偽、正確性、有用性、及び非侵害性等を保証するものではありません。ご自身の責任のもと、あくまでも一つの参考情報としてご活用下さい。