埼玉県 30歳女性
2023年5月掲載- 相続発生
- 2021年
- 発生から着手まで
- 亡くなってから半年以内
- 相続発生から完了まで
- 3ヶ月くらい
- 財産総額
- ~100万円未満
現金・預貯金/貴金属
- 負債総額
- 負債を相続していない
なし
- 家族構成
年齢(性別) 被相続人との関係 被相続人 68歳(男性) 本人 相続人1 55歳(女性) 元妻(投稿者) 相続人2 31歳(女性) 長女 相続人3 28歳(女性) 次女
頼りにならない母親と姉に代わり初めての相続手続きは、スムーズにできずかなりの労力が必要になった
お恥ずかしながら父親は過去に借金をしていたことで金銭的なゆとりはなく、母親はパートをしながら1人暮らしのため贅沢な暮らしはしていません。
そして私も姉も結婚をしているため、いくら実の父親とはいえ無駄な出費はしたくありませんでした。そのため費用を抑えるのに専門家に依頼をすることなく、相続手続きを全て自分で行い完了させました。
相続手続きが完了するまでかなりの労力は必要でしたが、2500円くらいで済んだので、赤字になることなく満足しています。こうした実体験から、少しでも費用を抑えて相続手続きを行いたい方は、専門家に依頼するのではなく自分で行動することをおすすめします。
今回私は初めてのことだらけで色々な手続き等に手こずってしまい、段取りが悪かったりスムーズに行えないことが多かったので、今後相続を行うことになる方は、事前に色々な準備をしておくと、労力を軽減できて良いと思います。
相続全般について
相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと
私が幼稚園年長くらいの時に母親と父親が離婚をし、私と姉の親権は父親でした。
離婚後小学6年生まで私と姉と父親の3人で暮らしていましたが、借金により父親は蒸発。小学6年生~高校2年生の間は母親に引き取られ、私・姉・母親・母親の彼氏の4人で暮らしました。色々あり、高校2年生~は母親と姉と私の3人暮らしで、父親が亡くなった時は私と姉は結婚をしていて家族全員別の家で暮らしていました。
少し複雑な家庭環境だったということもあり、父親の全ての情報を把握できていなかったことで銀行口座等の色々な手続きが大変且つ面倒でした。ちなみに母親と姉は基本的にノータッチで、主に私が中心となって動いていました。(姉:県外に住んでいるため関わるのが難しい・母親:母親の不倫が原因で離婚となり、父親側の家族とうまくいっていないため。)
事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと
蒸発後、父親が癌により働くことができず入院しているという連絡をもらい、成人してから父親とは定期的に会っていました。しかし癌だったにもかかわらず亡くなった後の深い話についてしてこなかったため、相続に関する色々な手続きがスムーズではなかったです。
そのためエンディングノートや遺言書など、事細かに書かれたものを用意しておけば良かったですし、手続きが必要なすべてのものを把握しておくべきでした。これをやるやらないではきっと手続きのスムーズ具合も大きく違ったと思うので、亡くなることが分かった時からやっておいた方がよかったと後悔しました。
事前にやったこと、やっておいてよかったこと
専門家への相談
相続税・生前贈与・相続放棄
相続税
0円
専門家の利用
金融機関、保険会社、ファイナンシャルプランナー
費用
0円
不満だったこと
専門家に依頼することなくすべて自分で行ったため、専門家に対する不満等は一切ありません。
良かったこと
金融機関で口座解約の相談はしましたが、他の手続きはすべて自分で行ったため、専門家に対する良かったことなどはありません。
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