大阪府 34歳男性
2024年9月掲載- 相続発生
- 2019年
- 発生から着手まで
- 四十九日のタイミング
- 相続発生から完了まで
- 約8ヶ月
- 財産総額
- 1000万円~2500万円未満
現金・預貯金/自宅(家・空き家・土地など)
- 負債総額
- 負債を相続していない
- 家族構成
年齢(性別) 被相続人との関係 被相続人 67歳(男性) 本人 相続人1 60歳(女性) 配偶者 相続人2 29歳(男性) 長男(投稿者) 相続人3 27歳(女性) 長女
遺産相続で家族間の対立が顕在化…冷静な話し合いの重要性
相続に関しては、家族間の感情が絡みやすく、予期しないトラブルが発生することがあります。事前に遺言書や財産の詳細な情報を整備しておくことが、後のトラブルを防ぐ鍵になります。また、感情的にならず、冷静に話し合うことが重要です。必要に応じて、専門家の助けを借りることも検討すべきです。
相続全般について
相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと
銀行口座の把握と解約手続きが平日の休みがなかなか取れずに時間がかかった。口座が複数あって、全ての口座を確認し解約するのに1ヶ月以上かかった。また、父が所有していた不動産の管理や権利関係の確認も手間がかかり、大変だった。
事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと
父には事前に遺言書の作成を依頼しておけばよかった。特に不動産に関して、権利関係が複雑で、父が一人で管理していたため、すべての情報が父の頭の中にあった。遺言書や詳細な管理メモがあれば、もっとスムーズに手続きを進められたと思う。
事前にやったこと、やっておいてよかったこと
父の口座やローンの一覧を事前にまとめておいたこと。また、父が生前に大まかな財産の分布について話してくれていたので、それを元に手続きを進めることができた。これにより、相続手続きの初期段階での混乱を避けることができた。
相続トラブル
トラブルの内容
同居していた妹(長女)が、自分が介護をしていたからと、遺産の配分を多く主張した。一方で、私(長男)は父の経済的支援をしていたことから、対等な配分を希望した。このため、遺産の具体的な分割方法について話し合いが難航し、家族間での緊張が高まった。
トラブルをどう解決したか
家族全員で何度も話し合いを重ね、最終的には父の意思を尊重し、財産を公平に分配することで合意に至った。また、感情的な問題については、お互いの立場や感情を理解し合うことで、関係を修復する努力をした。具体的な財産分割については、個々の要求を考慮し、妥協点を見つけることで解決した。
トラブル発生から解決まで
6か月
トラブルについて専門家に依頼しましたか
専門家に依頼していない
専門家に依頼しなかった理由
専門家に依頼する費用を節約したかったことと、家族間の問題はできるだけ内部で解決したかったため。また、トラブルが大きな争いになる前に、話し合いで解決できると考えていたから。
専門家に依頼しなくて良かった点・悪かった点
よかった点は、専門家に依頼しなかったことで費用を節約できた。また、家族全員が関与して話し合うことで、相互理解が深まり、関係が修復された。悪かった点は、書類の作成や手続きに多くの時間と労力がかかり、精神的にも疲弊した。専門家がいれば、手続きをスムーズに進められ、ストレスも軽減されたかもしれない。
専門家に依頼しなくて大変だったこと
自分たちだけで話し合いを進める中で、感情的になりやすく、冷静な議論が難しかったこと。また、法的な手続きや書類の作成に不慣れで、正確な情報を得るために多くの時間を要した。第三者として専門家がいれば、もっとスムーズに進められたと思う。
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