大阪府 49歳男性

2024年6月掲載
相続発生
2022年
発生から着手まで
四十九日のタイミング
相続発生から完了まで
1年ほど
財産総額
2500万円~5000万円未満

現金・預貯金/自宅(家・空き家・土地など)/有価証券

負債総額
負債を相続していない

家族構成
年齢(性別)被相続人との関係
被相続人85歳(女性)本人
相続人147歳(男性)長男(投稿者)
相続人244歳(男性)次男

両家の嫁が遺産求めてヒートアップ。専門家に頼らなかったゆえに、遺恨を残す結果に。

自分の親が遺産相続で苦労していたので、自分達はそうならないようにと話し合っていたつもりでしたが、お金のことになると、それぞれの配偶者の意向が強く出てきたのが誤算でした。相続が発生するまでは「好きにやってくれたらいい」と言っていたのに、いざ相続となると、人が変わってしまったので、どれだけ仲が良くても、遺言書という形できちんと残しておかないといけないと実感しました。

相続全般について

相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと

亡くなった母がお金のことを話すことは品が無いと考える人で、具体的に遺産がどれぐれいあるのかを事前に把握できていなかったため、まずはそれらを把握するための手間がすごくかかった。そこから手続きなどをするだけでもかなり大変だった。

事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと

家族間で口約束ではなく、具体的に、遺産は何があって、それをどう配分するのかについて、話合っておくか、少なくとも、遺言書としてやっておいてもらえばよかった。

事前にやったこと、やっておいてよかったこと

兄弟間での話し合い

相続トラブル

トラブルの内容

自分と弟との間では、遺産は全て現金化して折半するということで口頭での了解はとっていた。しかし、母が亡くなる少し前に弟が結婚して、弟の妻が相続方法に対して不満を示した。弟も妻には強く言えず、その状況に対して自分の妻も不満を言いだして、なかなか収拾がつかなくなった。

トラブルをどう解決したか

親族間で話し合ったが埒が明かないので、自分と弟とで何度か話し合った。お互いに遺恨を残すことは望んでいないので、専門家に相談する方向で決まったが、弟の妻は体裁を気にする人のようで、第三者の介入は望まずに、結局は当初の方向性で行くことになった。株式に関しては、弟の妻が執着している様子だったので、それに関してはこちらが放棄して譲った。

トラブル発生から解決まで

6か月

トラブルについて専門家に依頼しましたか

専門家に依頼していない

専門家に依頼しなかった理由

基本的に相続する本人同士は納得していて、その周囲が不満を抱いていたので、説得すれば解決できると思ったから。最終的には専門家に依頼しようとした段階で、相手が折れたので。

専門家に依頼しなくて良かった点・悪かった点

ただの感情論のようになってしまって、多少の遺恨が残ってしまった。感情と感情をぶつけても何も解決せず、専門家に任せて現実的に解決するべきだったと思う。

専門家に依頼しなくて大変だったこと

費用がかからなかったことは良かった。しかし、感情的にはかなりもつれたので、直接的に話し合うのではなく、専門家にもっと早い段階で相談して解決していれば、嫌な思いをすることが減ったと思うし、時間的な浪費も少なかったと思う。

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