大阪府 55歳女性
2023年5月掲載- 相続発生
- 2020年
- 発生から着手まで
- 四十九日が終わってから
- 相続発生から完了まで
- 約3か月くらい
- 財産総額
- 500万円~1000万円未満
現金・預貯金/自宅(住居・土地)/保険
- 負債総額
- 負債を相続していない
なし
- 家族構成
年齢(性別) 被相続人との関係 被相続人 85歳(男性) 本人 相続人1 56歳(女性) 長女 相続人2 53歳(女性) 次女(投稿者) 相続人3 49歳(女性) 三女
エンディングノートは、相続人への最後の気遣い
3人姉妹ということで、誰が面倒な手続きや、親に相続についての話をするかという中心になってすすめる人が決まっていませんでした。長女が順当であるかと思いましたが、長女が社会経験が少なく、頼りにならなかったので、次女の私が中心にならざるをえなかったです。面倒な手続きが多く苦労しました。亡くなるまえに、親にきちんと相続手続きをする人を決めてもらい、エンディングノートや遺言書を書いてもらうことがとても大事だと痛感しました。何人か相続人がいる場合は、必ず中心になってすすめる人が必要ですが、それをやる羽目になると、自分だけ多く相続するわけにもいかず、きちんと3等分できるように計算しても、感情的な部分を他の姉妹にぶつけられて苦しい思いをしました。苦労する分多めに相続できるよう遺言書を書いてもらえばよかったと思います。
相続全般について
相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと
いくつの銀行口座をもっていて、どの口座にいくら入っているのが分からず困りました。また口座情報を開示してもらうのに、親が利用していた実家近くの銀行の支店までいかなければならず、平日しか開いていないので、仕事を休んで行きました。結局親は亡くなる前に、1つの口座に預貯金を全て移動させてくれていたのですが、そのことを言ってくれてなかったので、通帳のあるすべてに銀行に行くことになりました。中には残高が2円の口座もあり、銀行の人に苦笑いされました。あと相続人は他にいないか調べるために親の生まれから亡くなるまでの戸籍を取り寄せなければならなかったのですが、親の出身地だと思っていた地域が別のところで、その履歴を辿っていくことがとても大変でした。
事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと
エンディングノートを勧めましたが、意地になって書いてくれませんでした。相続人が全員女性の3人姉妹だったので、介護にしても相続問題にしても面倒なのでイニシアティブをとるものがおらず、結局亡くなるまで、預金や相続について話しをすることが出来ませんでした。親も誰か1人に頼るのは不安だったのかもしれませんが、誰にでもいい顔をしたために、かえって引き受けてしまったら、自分1人が他の姉妹よりも損(金銭面でけでなく労力も)してしまうとの思いがあり、自分から進んでしてほしいとは当時思いませんでした。しかし、どのみち誰か1人が中心になってやらなければならないですから、生前に親に、姉妹の内の誰に頼むか決めてもらっておけば、感情的なわだかまりは、避けれたのではないかと今は思います。
相続に関してトラブルになったこと、揉めたこと
親が飼っていた猫を誰が引き取るか。引き取るにあたってマンションの引っ越しなどもあるため、その分多めに相続させなければならなかったことです。
事前にやったこと、やっておいてよかったこと
通帳を預かっていたこと
相続税・生前贈与・相続放棄
相続税
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