大阪府 63歳男性
2023年5月掲載- 相続発生
- 2019年
- 発生から着手まで
- 被相続人の経営していた工場を引き継ぐのに、3ケ月かかりました。相続問題着手は半年後になりました。
- 相続発生から完了まで
- 2年半年後。
- 財産総額
- 1億円~3億円未満
現金・預貯金/自宅(住居・土地)/有価証券
- 負債総額
- 負債を相続していない
なし
- 家族構成
年齢(性別) 被相続人との関係 被相続人 72歳(男性) 本人 相続人1 48歳(男性) 長男(投稿者) 相続人2 38歳(女性) 次女
被相続人が健在の間に、資産確定はしておくと、滑らかに遺産協議が進められます。
基本的に被相続人が何らかの遺産を残した場合、相続人が複数の場合、多くの場合意見の衝突は発生するものであります。それが当たり前と考えて遺産協議に取り組むと円滑に進むものです。なぜ、争議になるかということ、相続人個人個人で、被相続人との関係が微妙に異なるからです。だから、関係性の濃淡は絶対に発生するので、そこを話し合いと、遺言書等のガイドを元に決めると考えたら、腹が立たずに話し合いに臨めます。
相続全般について
相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと
相続人は長男の私と次男の弟です。長男の私が父親の会社に入社していて、弟は一般企業に務めています。弟の方には、相続問題が発生する前から、被害者意識があり、実家と長男VS次男の抗争の形ができていました。ですので、相続人通しの情報交換に異様に手間がかかりました。
事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと
「実家と長男VS次男」の抗争の形ができているところに、唐突に被相続人が亡くなってしまった為、相続資産の確定にものすごく時間がかかりました。ですので、相続資産リストを作成しておけば、不要な争いを少なくすることが出来たのではと思っています。
相続に関してトラブルになったこと、揉めたこと
「実家と長男VS 次男」の抗争の形ができているところに、唐突に被相続人が亡くなってしまいました。その為に、相続資産の確定にものすごく時間がかかりました。被相続人の財産管理をしている長男の言うことを、もう一人相続人の次男が全く信じないので非常に一つのことを決めるのに時間がかかりました。
事前にやったこと、やっておいてよかったこと
長男の私は、もう一人相続人の次男との話し合いの為に、弁護士をたてて代行してもらいました。当人通しだと感情的になってしまい、相続協議が前に進まなかったからです。
相続税・生前贈与・相続放棄
相続税
250万円×2名
生前贈与
長男の子供が、海外の大学に留学することになりました。その費用を被相続人が供出することで生前贈与しました
専門家の利用
弁護士
依頼内容
相続税について
満足度
やや満足
費用
500万円
不満だったこと
特にないです。
良かったこと
話し合いに応じないもう一人相続人である弟に対して、法的な観点から話し合いに引きずり出して、最後は家庭裁判所の調停のまで導びくことで、解決に持っていってくれました
税理士
費用
無料相談
不満だったこと
特にないです。
良かったこと
話し合いに応じないもう一人相続人である弟に対して、法的な観点から話し合いに引きずり出して、最後は家庭裁判所の調停のまで導びくことで、解決に持っていってくれました
①代理人②遺産相続遂行を依頼しました。
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