京都府 38歳男性

2024年6月掲載
相続発生
2021年
発生から着手まで
亡くなってから4ヶ月以内
相続発生から完了まで
約3か月
財産総額
100万円~500万円未満

現金・預貯金

負債総額
100万円~500万円未満

借入金

家族構成
年齢(性別)被相続人との関係
被相続人88歳(男性)本人
相続人38歳(男性)長男(投稿者)

自分で相続放棄してみた。専門家なしでできる?大変だったことと教訓。

借金がある場合は、自己判断で安易に相続せず、専門家に相談することが大事だと思います。今後相続を行う方は、早めに行動し、専門家に相談することを強くおすすめします。

相続全般について

相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと

父の負債300万円の相続放棄手続きは、想像以上に大変でした。特に苦労したのは、債権者からの連絡対応です。父の借金に関する情報がほとんどなく、どのくらい借金があるのか、誰が債権者なのかを調査するのに時間がかかりました。また、中には強圧的な態度で返済を要求する債権者もあり、精神的に辛かったです。役所での手続きも複雑で、必要な書類を集めるのが大変でした。相続放棄の申立書以外にも、戸籍謄本や住民票、遺産目録など、様々な書類を揃える必要がありました。

事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと

相続放棄手続きを進めてみて、もっと早く情報収集を始めておけばよかったと後悔しています。特に、父の借金の詳細について、生前に聞いておくべきでした。借金の種類、金額、債権者情報などが分かっていれば、相続放棄の判断もスムーズに行え、手続きに必要な書類の準備もスムーズに進んだと思います。

事前にやったこと、やっておいてよかったこと

父の借金の詳細について、生前に聞いておくべきでした。

相続税・生前贈与・相続放棄

相続放棄

【費用】相続放棄に関する書類一式 8000円程度

【専門家依頼】なし

父の借金は返済の見込みがなく、もし私が相続した場合、借金も引き継ぐことになり、生活が立ち行かなくなる可能性が高いと判断しました。また、借金取りからの嫌がらせを受ける可能性も考え、精神的な負担も大きいため、相続放棄を選択するのが最善と考えました。

費用を節約するために自分で相続放棄の手続きを行いました。弁護士に依頼すると数万円の費用がかかるため、経済的な負担を軽減するために自分で手続きを進めることを決意しました。相続放棄に必要な書類の種類を把握するのに苦労しました。家庭裁判所のホームページなどで情報収集しましたが、専門用語が多く、理解するのに時間がかかりました。

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