京都府 63歳男性
2024年2月掲載- 相続発生
- 2023年
- 発生から着手まで
- 亡くなってから2か月以内
- 相続発生から完了まで
- 1か月
- 財産総額
- 1000万円~2500万円未満
自宅(家・空き家・土地など)
- 負債総額
- 負債を相続していない
- 家族構成
年齢(性別) 被相続人との関係 被相続人 90歳(女性) 本人 相続人 63歳(男性) 長男(投稿者)
突然の母の死で思いも寄らない相続手続きの体験をしました。母のためにお墓も作りました。
何よりも不動産で揉めるのが怖いです。揉めないためには、遺言書が必須でしょう。それがないと、遺産分割協議書ができなくて、いつまでも登記できなくなりますから。うちは異母兄弟がいて、弟には妻子がいないので、遺言書を書いてもらいました。
相続全般について
相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと
被相続人とば別なところに住んでいたため、何度か通うのが大変でした。3つの金融機関にも出向いて手続きする必要があり、何日かかけた気がします。 不動産は住んでいる弟が相続することにしましたが、登記の際、遺産分割協議書をその場で作成したりして、なんとか手続きできました。
事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと
母は突然倒れて、意識を取り戻すことなくなくなりました。まさかのことが起きるのが人生だと身にしみました。遺言書は書いておくほうがよかったと思います。特に弟ともめたりしていませんが、あればもっとやりやすかったでしょう。認知症だったため、身辺整理は全くできなくて、訪ねるたびにもっと通帳などの置き場所を確認しておけばよかったです。
事前にやったこと、やっておいてよかったこと
お墓をわたしに作ってほしいと言い残していたので、ちゃんと大きなお墓を作りました。
相続登記(不動産の名義変更)
相続登記をした不動産
自宅(戸建て)/土地(空地 等)
不動産の所在地
京都府
相続発生から登記の着手まで
2か月
登記の着手から完了まで
1か月以内
相続登記は専門家に依頼しましたか
専門家に依頼した
専門家に依頼しなかった理由
直接法務局に行って手続きをしました。母と同居していた弟が相続するだけなので、特に難しいとは思いませんでした。その場で遺産分割協議書を書かされたのは予想外でしたが。
専門家に依頼しなくて良かった点・悪かった点
登記を通じて、相続がよくわかった気がします。自分でできることは自分でやるのが良いと思います。不動産がある場合は、遺言書か遺産分割協議書が必要なことがわかったのは収穫でした。今後に役立ちます。手続き書類を書くのはかなり厄介でした。自分で金額を計算する場面もありました。専門ではないのでいちいち緊張を強いられました。
専門家に依頼しなかったことで大変だったこと
戸籍を取り寄せるのは電話依頼ですみますが、すべて自分でやるのはたいへんといえば大変でした。相続税が発生しなかったのが幸いだったと思いますが、税務署に提出する場合は頼むかもしれません。
相続税・生前贈与・相続放棄
相続税
0円
控除の利用
基礎控除のみです。
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