神奈川県 68歳男性
2024年3月掲載- 相続発生
- 2022年
- 発生から着手まで
- 葬祭&火葬のセレモニーを行った翌日から着手
- 相続発生から完了まで
- 相続税納付期限の10か月のギリギリまで
- 財産総額
- 1億円~3億円未満
現金・預貯金/自宅家・空き家・土地など/自宅以外の不動産駐車場・山・田んぼ・投資用マンションなど/有価証券/保険
- 負債総額
- 負債を相続していない
- 家族構成
年齢(性別) 被相続人との関係 被相続人 91歳(女性) 本人 相続人1 68歳(男性) 子(投稿者) 相続人2 65歳(女性) 子
自分単独で完璧に完了したが、実妹との間に修復不能なほどの感情的亀裂が生じた
国家資格を取るために学習をしたことが実際に実践に活かすことができて楽しい体験が出来た。今後は、自分が死んだときに相続人が諸手続きを容易に完了できるように、今生きていて暇を持て余しているうちに必要な事柄を全て準備をして、誰が見ても容易に判って対応が出来るようにしておく。さらに、説明会を開いて直接自分の口から伝承をしておく。但し悪用防止の手立ても必要。
相続全般について
相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと
自分は行政書士、司法書士、税理士と介護福祉士の有資格者であり、被相続人の生前の生活介助を日々担いつつ、被相続人の全財産の内容把握と財産リストの作成を行っていた。更にコロナ感染による影響で、請負業務を中断していたため自由な時間があったので面倒な事は何もなかった。真夏炎天下の日中に関係行政機関に出向くことが暑くて大変だった。
事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと
亡くなる前半年の被相続者の通院代・薬代や租税類について費用立替えをしていたが、生前に精算(又は、先行仮払いを受ける)をしておけばよかった。
相続に関してトラブルになったこと、揉めたこと
妹は公務員就業を理由に何も手伝わなかったのに、相続だけは5割ピッタリ寄こせと譲らなかった為、手伝い協力を要請したら拒否され、その後は口もきかないほどの絶縁関係となった。
事前にやったこと、やっておいてよかったこと
相続に有効な国家資格を取得するために学業を修めていた事
相続登記(不動産の名義変更)
相続登記をした不動産
自宅以外の家屋実家・空き家 等/土地空地 等
不動産の所在地
神奈川県
相続発生から登記の着手まで
3か月
登記の着手から完了まで
手続き開始から2週間以内
相続登記は専門家に依頼しましたか
専門家に依頼していない
専門家に依頼しなかった理由
土地と建物が1件づつのみであり、必要書類の収集は容易だったので、申請をするのみだったので司法書士に頼む必要は無かった(自分は行政書士)。
専門家に依頼しなくて良かった点・悪かった点
司法書士への10万円の報酬が掛からなかった。手続き経験を得たので他の親族で必要が生じた時には無料で対応できる。悪かった点は、それで収入を得て事業を行っている司法書士の仕事(収入の機会)を奪ってしまった点。
専門家に依頼しなかったことで大変だったこと
自分が専門家の末席を汚す者と自負していたので大変だと思ったことは無かった。
相続税・生前贈与・相続放棄
相続税
1001万円~1億円
控除の利用
基礎控除。
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