広島県 59歳女性

2024年8月掲載
相続発生
2021年
発生から着手まで
亡くなってから1か月以内
相続発生から完了まで
約6か月
財産総額
500万円~1000万円未満

現金・預貯金/保険

負債総額
負債を相続していない

家族構成
年齢(性別)被相続人との関係
被相続人91歳(女性)本人
相続人189歳(女性)配偶者
相続人265歳(女性)長女
相続人362歳(男性)長男
相続人458歳(女性)次女
相続人533歳(女性)
※投稿者は代理人

家族の戸籍をしっかりチェック!最後は誠実一路!

親族とは疎遠にならないよう、定期的に連絡をとりあっておくことも大事だと思う。トラブルになりかけたら、まずは誠実な態度でお願いをしてみても効果があるかもしれない。戸籍はしっかりとチェックしておくこと。我が家には何の問題もないと安心せず、不備がないか第三者にみてもらうことや、終活をしてもらうことも大切。

相続全般について

相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと

亡くなった義理の母が、父と結婚した際、父の連れ子である長女の私と次女の妹を養子縁組していなかったため、相続人が義理の母の兄弟、その子まで波及し手続きが大変だった。

事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと

戸籍をきちんと確認し、養子縁組をしておけば良かった。父と義理の母が結婚したのが50年前のことで、ずっと親子として生活してきて、他に困ることはなかったので、誰も養子縁組していないことに気づいていなかった。

事前にやったこと、やっておいてよかったこと

生前、義理の母の定期預金をすべて解約していたので、両親の生活費、母の葬儀代など使いやすかった。

相続トラブル

トラブルの内容

相続権が義理の母の兄弟にもおよび、甥や姪は遺産放棄してくれたが、弟だけが放棄しなかった。父が住んでいる家と土地は義理の母名義になっており、遺産を分けるとなると、現金だけではすまなくなるかもと心配だった。

トラブルをどう解決したか

弁護士の無料相談に行って、最終的には弁護士にお願いするつもりでいたが、いきなり弁護士から連絡があると、叔父も気分を害して更にかたくなになるかもと思い、私からもう一度連絡をした。母の生前の写真を同封して、母が楽しく過ごしていたことや、家と土地を売却するとなると父が困ることなども丁寧に書き、遺産放棄を誠実にお願いした。どうしても承諾していただけなければ、弁護士に入ってもらうことも丁寧に伝えた。その後、叔父も考えてくれたようで、遺産放棄を承諾してくれた。

トラブル発生から解決まで

2か月

トラブルについて専門家に依頼しましたか

専門家に依頼していない

専門家に依頼しなかった理由

弁護士にあいだに入ってもらうにしても、まずこちらからその旨を丁寧に伝えておかないと、かえって悪化するのではないかと思ったから。

専門家に依頼しなくて良かった点・悪かった点

費用をかけずにすんだこと。叔父との関係も悪化せずに、いろいろと話ができて良かった。ほかのかたとも何十年ぶりかで直接連絡がとれたこと。母の親族は、皆、県外で遠方なので。

専門家に依頼しなくて大変だったこと

すべての相続者に手書きで文面を起こし、それぞれに郵送し電話連絡も行った。皆、遠方で疎遠になっていたので、連絡先も調べないとわからなかった。遺産放棄のお礼も現金書留で郵送し大変だった。

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