愛知県 29歳男性
2024年6月掲載- 相続発生
- 2022年
- 発生から着手まで
- 亡くなってから1か月以内
- 相続発生から完了まで
- 2か月くらい
- 財産総額
- 500万円~1000万円未満
現金・預貯金
- 負債総額
- 500万円~1000万円未満
借入金
- 家族構成
年齢(性別) 被相続人との関係 被相続人 82歳(男性) 本人 相続人1 72歳(女性) 配偶者 相続人2 29歳(男性) 長男(投稿者) 相続人3 33歳(女性) 長女
父が残した多額な借金の家族の苦悩
相続放棄は、将来にわたって負債から自由になるための合法的な手段ですが、同時に家族との絆や記憶を手放すことも意味します。私の経験から言えば、この決断は深い内省と法的アドバイスを必要とします。相続を前にしている方々へのアドバイスは、専門家の意見を求め、家族と十分に話し合い、自分にとって最善の選択をすることです。重要なのは、選択が将来にわたって自分自身と家族にとってプラスになることを確認することです。
相続全般について
相続手続きを行う中で大変だったこと、面倒だったこと
相続放棄の手続きは、精神的にも時間的にも大変な作業です。まず、相続放棄をする意思を固めること自体が、家族との関係や将来への影響を考えると心苦しいものでした。手続きには、家庭裁判所への申立てが必要で、必要書類の収集や書類の正確な記入が求められます。これには、戸籍謄本や住民票など、複数の公的書類が必要となり、それらを集めるのに時間と労力がかかりました。
事前にやっておけばよかったとこと、後悔したこと
相続放棄の決断は、私にとって重大なものでした。父の負債を知った時、ショックと混乱を感じました。相続放棄をする前に、もっと法律について学んでおくべきだったと後悔しています。弁護士と相談することで、適切なアドバイスを得られたかもしれません。また、家族とのコミュニケーションをもっと取っておくべきだったと感じています。この経験から学んだことは、困難な決断に直面した時は、専門家の意見を求め、家族としっかり話し合うことの大切さです。
事前にやったこと、やっておいてよかったこと
相続放棄は複雑で感情的な決断です。私の経験では、まず法律相談を受けることが重要でした。弁護士と話し、相続放棄の手続きと期限について理解を深めました。また、家族とも話し合い、負債の影響と相続放棄の意味を共有しました。これらのステップは、後悔のない決断をするために役立ちました。
相続税・生前贈与・相続放棄
相続放棄
私の場合、父親が残した負債が膨大であり、それを引き継ぐことは私の将来に重大な影響を及ぼす可能性があったため、相続放棄を選びました。相続放棄をすることで、私は自己の財産と未来を守ることができました。これは、法的な手続きを通じて行われ、専門家の助言を仰ぎながら、慎重に決断しました。相続放棄は、個人の状況によって異なる選択ですが、私にとっては、負の遺産から自由になるための最善の道でした。
専門家の利用
弁護士
依頼内容
弁護士との相談では、相続放棄の手続きとその法的影響について詳しく説明を受けました 特に、相続放棄が個人の財産にどのような影響を及ぼすか、また、放棄後の手続きの流れについての理解を深めることができました。 この経験は、法的な問題に直面した際に専門家の助言を求めることの重要性を教えてくれました。
満足度
やや満足
費用
~5万円
不満だったこと
弁護士に依頼したものの、情報の提供が不十分で、プロセスが透明でないことに不満を感じました。期限内に必要な書類を集める圧力と、法的な手続きの複雑さに苦労しました。この経験は、法的支援がもっとアクセスしやすく、理解しやすいべきだと感じさせました。
良かったこと
弁護士に依頼することで、法的な手続きの複雑さを避け、精神的な負担を軽減することができました。弁護士は相続放棄のプロセスをスムーズに進め、必要な書類の準備や提出を代行してくれました。また、法律の専門家としてのアドバイスにより、将来的なトラブルを防ぐことができるため、安心して手続きを進めることができました。
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